いくら

ここまでたどりついてくれてありがとう いくらはそんなに好きじゃない

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最近の記事

麦茶あるいは

もう何年も前の、世界のすべてというものがまだ本当に狭かった夏、そしてその狭い世界が一気に揺らいで落っこちそうになっていた夏に、あなたが麦茶をくれたことを、急に思い出しました あなたのおおきい水筒の冷たい麦茶を飲ませてくれながら、たぶんどこかに私の水筒を探しに行ってくれたんだっけなぁ、あんまり覚えてないけれど 残念ながらあのときのあなたに追いつけるほどもないくらいまだまだ強くはない私だけど、誰かの心が詰まってしまったときに、冷たい麦茶を、もしくはあたたかいほうじ茶を、差し出

    • 書くことについて

      書くというのは、孤独だ。 なにかを書いているとき、人はひとりだ。 ひとり、自分の書いた言葉を またひとりで読みながら、わたしたちは何かを書いている。 読むというのも、孤独だ。 なにかを読んでいるとき、人はひとりだ。 書いたものの多さは孤独の多さ 読んだものの多さもひとりの多さ ひとりの書くわたしは、ひとりの読むあなたに向かって、

      • 【就活】サークル漬けの私の、決してお手本ではないが結局内定を得られた1年の話

        基本情報・旧帝大卒見込 ・文系学部卒 ・総合職志望 ・課外活動は、合唱サークルと学生団体 ・合唱サークルでは3年生の12月まで指揮者を経験させてもらう ・書類応募60社 ・内定5社(インフラ、ウェブ系、メーカー×3) 就活略歴3回生5月 緊急事態宣言でサークルの活動が縮小&授業が全面オンライン化したことをきっかけに「就活…しなきゃ…」とむくむく思い始め、行動開始。 とりあえず、マイナビ、リクナビ、ワンキャリア、キャリタス就活、就活会議あたりに登録して、合同説明会の予約に勤

        • 私の3年生夏インターンの後悔を話そうか

          こんにちは。ひさしぶりの投稿です。いくらです。 今回は私が現在進行形で進めている就活のことについて話します。 本当は、「就活略歴振り返り」として長い記事を書くつもりだったのですが、途中の項目である「インターン後悔編」の分量があまりに長く略歴に収まりきらなかったため、先にこちらから公開させていただきます。 就活生いくらの基本情報・旧帝と言われる大学の4年生 ・専門は国文学 ・就活は3年生の5月くらいからぼちぼち開始した ・合唱サークルに所属し、3年生時にはいわゆるリーダー経

        麦茶あるいは

          大学合唱3年間で参考にした本のレビュー①(楽典系)

          はじめに歌が上手くなるには、たくさん歌う練習をすることが必要なのは分かっている。指揮が上手くなるなら、たくさん振る練習をした方がいい。 でもたまに(よく?)ありません?歌う気分よりも本を読みたい気分の時。パートリーダー、指揮者時代、なんかどんだけ考えても練習内容を考えるのにドン詰まりするとき。そんなときに自分が読んでたのが合唱とか音楽に関する本たちです。もともと活字が好きなのもあり、人並みちょっと多めくらいには読んでいると思うので、私の主観ばかりですが、何冊かレビューしたい

          大学合唱3年間で参考にした本のレビュー①(楽典系)