【#読書感想文】内館牧子「老害の人」を読んだ(簡単まとめ)
【#読書感想文】内館牧子「老害の人」を読んだ
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「老害」と言われても「仕方ないだろ!年寄りなんだから!」
↑内館牧子の感性が非常に若いことに驚かせられました。
非常に簡単にまとめると社会から必要とされない自分の存在価値を示すために迷惑な行動をするんですね。
それは何故かというと死が現実的に近いということでサロンを立ち上げ自分達は「老害」だと言われても、何のために生きてるのかと言われてもそれこそが喜怒哀楽の渦まく娑婆なのだ。
↑なんというか生きるということに対しての執念が伝わってきました。
小説としては日常にあるような話で凄い盛り上がりがあるかと言われるとありませんが、実写ドラマ化したら必ず見るみたいな作品です。
私の場合は特に介護をしていたこともあり、年寄りと接せる機会が多くて色々共感する部分も多かったですねー
特に自宅で亡くなると警察呼ばないといけないのでその対応の煩わしさを思い出してましたよ笑
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