10分日記 #161 好機を手にした成り上がりの総裁候補

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様々な人間の派閥が絡み合っているとはいえ、菅官房長官が総裁候補となっている事実に対し、嬉しい気持ちというか、共感を感じます。

菅官房長官は、政治的なエリートであったというわけではありません。

秋田県から集団就職のために上京し、工場で働きながら夜間大学に通い、そこから秘書の活動をはじめ、政界に足を踏み入れた人材です。

親の影響を受けたり、エリート大学を卒業したわけでも、(一応、法政の夜間ですが)ない人物が、その実力によってその地位にまでのし上がってきているという事実がまず、共感を持てると思います。

そういった点では、おそらく、近年の政治家の中でも、国民の共感を多く集めることのできる人物なのではないでしょうか?


ただ、今回の内容を見る限り、他にも総裁候補となりうる人物は存在しているが、その機が熟していないということでありそうなので、今後その席を追われてしまう危険性も存在していると感じています。

日本を良い方向へと導いて行って欲しいものです。

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