10分日記 #50 ZHDとヤマトの協業による、EC業界変動に対する考察
こんばんは、
isukです。
戯言
この更新もついに50回目を迎えました。
結構な数をこなしてきたような気がしてしまいますね!
ただ、100回の半分、1000回の1/20でしかないので、今後もコツコツと積み重ねていきたいと思います。
新たな取り組みとして、今日から記事の内容をタイトルに加えていこうと思います。
理由として、アーカイブして過去の記事を遡るときに、内容の要約がタイトルにあるようが検索しやすいのではないか、と感じたからです。
今日の記事
今日の記事は、ZHDとヤマトのEC物流における提携合意が発表された、という内容です。
持論
プラットフォーマー競争になってきているなと感じています。
私は知識があまりないのですが、顧客が商品を注文してから配達されるまで品物の流れを迅速にすることが配送時間の短縮や、コストの削減に繋がるそうです。
そうした際、Amazonや楽天のように独自の物流網を持っている企業ならばその効率化は楽だと思いますが、今回のZHDのYahooのように独自のものを持たない企業は配送業の企業と提携をして委託をしていくしかないのでしょう。
一見すると、自社の流通網を備えることが一番効率的かもしれませんが、ビジネスの観点から述べるとそうでもないのかもしれません。
仮に、全てをECサイトの運営者が管理する仕組みになってしまうと、
<サイト側>
・初期コストが高い
・仮に事業がうまくいかなくなってしまった場合のリスクが大きい
<配送業者側>
・業務内容を奪われてしまい、売り上げが下がる
・他社との差別化を測りづらい
などのデメリットが存在するかと思います。
これに対し、今回のような業務提携であれば、
サイト側は倉庫などのコストがかかるものを抱える必要が無くなりますし、
配送業者側も一定数の顧客を見込んだ上での運用が可能になるので、売り上げ向上のための戦略が立てやすくなるなどのメリットがあるかもしれません。
これらの観点などから、今回、二社はこのような合意に至ったのでしょうか。
今回の提携が成功した暁には、ZHDほど大きくない、D to Cのような企業もこのような提携に乗り出してくるのでしょうか。
となれば、配送業者は大きな需要が見込めるので、倉庫などのIoT化や、自動化に資金を使えるようになり、消費者により良いサービスを提供できるような仕組みが生まれていくのでしょうか。
私はどちらの業界にも属していないので、蚊帳のそとの人間ですが、一消費者としてより良いサービスが提供されるような世の中になって欲しいものだなと願っております。
というところを着地点として、今日は筆をおこうかと思います。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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