10分日記 #110

こんばんは、
kei.です。

今日の記事

今日の記事は、京セラが経営理念の「アメーバ経営」を刷新しようとしている、という内容のものでした。

京セラはもともと「アメーバ経営」と呼ばれる、各事業部ごとに独立して行動をする経営スタイルを行ってきましたが、それが最近になって部署間でデータの参照ができないなどの弊害を生んでいました。

しかし、そのデータを一元管理するように刷新し、社内のデータを活用して各事業部がさらに効率の良い経営を行えるように変化していくようです。

感想

まず、京セラがこのような経営理念を持って経営を行っていた事実を知らなかったので、このモデルでこれほどまでの成果をあげてきていたことに驚きました。

1959年の創業以来、全く赤字がないというのも驚異的です。

ただでさえ、そういった強固な基盤を持った企業が自社内の膨大で有益なデータを共有するようになってしまった暁にはどんなに効率化がなされてしまうのかが楽しみですね。


こうした変化は、やはり社会の変化によって生まれたもののように感じます。

これまでは既製品を販売していればよかった時代ですが、顧客一人一人のニーズに合わせた商品を作成し納品しなければ受注できない時代に変化してきたのでしょう。

そういった場合には、各専門が独立してしまっているような「アメーバ」の形態では連携を行うことは難しかったと思います。

今回のニュースは一社内だけでの出来事でしたが、これからはこのような動きが複数社を含んで起きてくるのではないでしょうか?

(そうしたら、買収とか資本提携とかをした上でやるのかな?)

当たり前ですが、企業だけではなく、個人でも同様のことが言えると思います。飛び抜けた才能でなければ、複数のスキルを内包していなければ、必要とされないでしょう。

スキルなんて、やればできてしまうので。

スキルがない = やらなかった だけなので。


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