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今夜はビートイットはどうやって作られた

なんともつまらないタイトルなのに永遠に残る楽曲、そしてギターソロ
最近TOTOのスティーブルカサーのインタビューによると驚愕の事実が発覚した。
そもそもプロのレコーディングにおいては、一定のテンポ、クリックが一番の基本のテンポになりドラマーはそのクリックを聞きながらリズムを叩きます。それに合わせてベース、ギター、鍵盤などが演奏するのが普通です。
その基本のトラックからあれこれ足したりして作っていくのが基本です。
ところがマイケルの場合は、口でいわゆるボイパを演奏して、それをもとに歌うスタイルなのです。
そしてこのビートイット。
なんと口でボイパしたトラックにいきなり、エディがギターソロを入れたらしいです。デモテープにいきなりあのギターソロを録音したのです。
そこから始めたルカサーは、おいおいどうすんだよこれ、曲にできるんかよ?と思ったそうな。

その簡易のデモが送り返されてきて、ルカサーのあのリフやルカサーが引いたベースなどが足されたそうです。そう、あの曲はギターソロが先にあったのです。

普通はある程度完成してからソロパートを入れるのですが、この曲はほんと意外な制作方法です。下記にインタビューがあります。


またこのインタビューではスティーリー・ダンのajaの最後のドラムソロについても語られていて、当時ヘベレケの泥酔状態だったガッドが遅刻して二日酔いで一発であのソロを叩いたとか面白いインタビューがあります。


またここでは、それを知ってれば納得できるエディの何かよくわからんマイケルとのプレイが見られます。上記の理由ならよくわかりますね。


完成されたもの



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