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ベンチャー企業に就職!

WEBデザイナーになりたく、未経験OKと書かれたベンチャー企業に就職して1年と3ヵ月が経ったので近況を残します。

WEBデザイナーになりたいと思ったのは、2022年の4月頃。
そこから未経験でもWEBデザイナーとして雇ってくれる会社はないか探し、未経験でも雇ってくれる会社を見つけたのです。
その企業で2ヶ月間働いてみて、両者良いなと思ったら就職するというものでした。

私の雰囲気や私の普段の仕事の様子を見てくれてか、まだお試し期間の2週間くらいで「一緒に働きたいと思っているんだ」とちょくちょく役員から言われるようになりました。
もちろんその時の私は、デザイン経験0だし、知識も0。
会社員にもなったことがないから、会社で働くとはどういうことなのかも良くわかっていない状態でしたが、そんなことを言ってもらっていました。

働いている社員さんはみんな同い年くらいで、質問もしやすく、優しく教えてくれる社員さんばかりで、一緒に働く人が良くて入社することを決めました。

まだ入社してもいないのに案件に入らされ、全く知らないことだから毎日終電で帰るほど勉強や仕事をしていました。

これが正常なのか?と思いつつも、知らないことを学んでいるんだからしょうがないと思いながら日々を過ごしていました。

そしたら2ヶ月が経ち、いつの間にか社員になっていました。

スムーズに社員になってからはいろんなことをやりました。

ノーコードツールSTUDIOを使って自社サイトを実装したり、クライアントのコーポレートサイトのデザインから実装まで一貫してやらせてもらえたり。
ネットショップができるshopifyを使用してサイト構築して、今まで触れたこともないコードをやらされり。
これもやったことがないことなので、終電まで調べたり頑張っていじってみて実装していました。

その他にも、営業をしたりしました。
営業は、エンジニアの営業もデザイナーの営業もディレクターの営業もします。
誰がどれくらいのスキル感なのか、何ができるのか等の把握をしたり、他のコード言語はどんなものがあるのかを知ったり、IT企業で使われている言葉を知ったりするのも勉強の毎日でした。

その他には、事務作業をしたり、社内のマニュアルを作ったりと
いっぱいいっぱいになりながら色んなことをしました。

広く浅くすぎて自分は何にもできない人間なんだと思っていました。

しかし、よく考えてみると
入社するまでの方が何もできていませんでした。笑

PCもまともに触れない、タイピングもできない、調べることさえ苦手、わからないことはすぐに人に聞こうとする、ちょっとやってみてわからなかったり苦手だと思ったりやりたくないと思ったことはやらずに諦める、丁寧ではない適当にやっていた。等々。
社会人としてあり得ない事ばかりです。

この会社に入社したら
ブラインドタッチができるようになった、わからないことはわかるまで調べる、調べてもわからなかったら人に聞く、どうにかして解決しようとする、細かいところも丁寧にやるようになった、仕事を選ばない、自分がやらなくても誰かがやることになるのだったら自分が他の人がやりたくないことをやろうと思えるようになった。
本当に心が強くなったし、働くということが少しわかるようになりました。

そんな職場とは1年と5ヶ月お世話になって、さよならします。

その理由は次の記事に書きます。



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