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【lyrical school 6DAYS vol.03】yuu「リリスクに入る前は映画館でバイトしてました!」

6日間連続更新lyrical school特集、2人目はyuu!

地上波ロードショー番組の放送に合わせてインスタライヴを行うなど、リリスクのなかでも映画好きとして知られるyuu。彼女が映画好きになった源泉と、いま魅力的に感じるアニメについても語ってもらいました。

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取材&文/高木”JET”晋一郎 撮影/横山マサト

――リリスクの中でもyuuさんといえば映画好きとして知られていますね。

うれしいです。もともと両親が映画好きだったんですよ。それで毎週末に家族でレンタルDVDショップへ行って一緒に映画を選んで、それをお休みの日に観るっていうルーティーンがあったんですね。だから本当に子供の頃から自分の日常の一部には映画があって……って格好いい風に言ってみました(笑)。

――映画に関しての古い記憶は?

小さいときからダンススクールに通っていて、学校が終わったらすぐにダンスレッスンへ行くという生活だったんですけど、あるときダンスの先生が「ダンスレ・ボリューション」っていう映画を観せてくれて。それが小学校2年生のときで、映画に関する一番古い記憶はそれかなぁ。それもあってダンス映画はかなりの本数観てますね。特に「ステップ・アップ」シリーズはめちゃくちゃ観ていました。ダンスに打ち込む日々だったので、映画からもいかにダンスのスキルを学べるかって考えて何度も何度も観て。もちろん、他にも映画は観ていて、台詞を覚えてソラで言えるようになるぐらい何度も観たのは「千と千尋の神隠し」でしたね。

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――そういう話を共有する友達は多かったですか?

学生のときはあまりいなかったんですけど、映画館とレンタルDVDショップでアルバイトするようになったときに、そういう友達がたくさん増えましたね。

――アルバイトも映画に関わる職場だったんですね。

そうですね。リリスクに入る前はその2つでバイトしてました。私の働いてたシネコンは従業員は映画を観ても良いルールだったので、バイトが終わったら映画を観て帰るっていう、すごく贅沢な経験も出来て。その時期は月に50~60本ぐらい観てたんじゃないかな。レンタルDVDショップでも従業員割引があったので、おすすめされたDVDを大量に借りて帰って観たり(笑)。だから映画館でもDVDやブルーレイでも、って相当な数を観ていたと思いますね。

――鑑賞ノートとかはつけてました?

最初はつけていたんですけど、途中で止めちゃいました。

――それはなぜ?

考察とか批評するのは自分はちょっと違うかなって。それよりも娯楽としてもっと楽しみたかったんですよ。というのは、映画をたくさん観ていくうちに、お芝居だったり演技の方にも興味が向いてきたんです。そうすると、作品自体を批評するよりも、もっと役者さんの演技だったり、その映画の空気感みたいな、「感じること」をもっと大事にした方がいいのかなって思ったんですよね。

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――yuuさんは一昨年にはソロとして、舞台「スリーアウト〜ホームラン篇〜」に出演したり、リリスクとしてもTVドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」にも出演されました。その意味でも、お芝居の仕事があるならどんとこい!という感じですか?

どんとこいどころか、ホントにお願いします、お芝居のお仕事お待ちしてます(笑)。

――「こういう役がやってみたい!」みたいなイメージは。

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