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日向ハル”好きを形にすること”の大事さについて語る【フィロソフィーのダンス 偏愛記】

4人組ガールズユニット・フィロソフィーのダンス。メンバーが偏愛するものについて語る連載「フィロソフィーのダンス 偏愛記」。今回は日向ハルが自ら執筆したコラムをお届け! テキストの最後には、日向ハルのスペシャルフォトギャラリーもあります♡

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文/日向ハル 撮影/横山マサト

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やほ〜
こんにちは、フィロソフィーのダンスの日向ハルです。

皆さんお元気ですか?
私は最近、フィロソフィーのダンス2nd single「カップラーメン・プログラム」リリースに向けてのレコーディングや打ち合わせ、そのほか個人的なレコーディングもあったりで有難いことにそこそこ忙しく、そしてその間を縫って適度に1人酒を楽しみながら元気に過ごしています。

そういえば前回このnoteを書いてからMAMAMOO関連のお仕事をいただきまして。自分の好きなことを発信する大切さを改めて実感しました。ありがとうテレビブロスさん。

これからも色んな好きを届けるぞー!!

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さて、今回は1ヶ月ほど前にリリースしたソロ曲「目隠し」や生誕祭グッズに焦点を当てて、"好きを形にする"というテーマで書いていきたいと思います。


アイドル業界は有難いことに自分の誕生日に生誕祭というイベントがあるんです。年に1度の「もしかして自分って人気者なんじゃないか…?」と勘違いさせてもらえる特別な日。
学生時代の誕生日はせいぜい祝ってもらえて友達数人。それがこんなにたくさんの人に祝ってもらえるようになるなんて…!! 自分でもびっくりです。いつも応援してくれてありがとうございます。

そんなみんなにライブ以外の面でも楽しんでもらえたらいいなと思って作るのがライブグッズ。

Tシャツやスウェット等の着られる物は毎年必ず作るようにしていて、それ以外の商品はその時の気分で決めています。今年はレジ袋有料化のニュースを受けて、エコバッグやドリンクボトルなど"サスティナブル"を意識したラインナップにしてみました。

突然ですが私、Instagramを徘徊するのが趣味で常に可愛い人や作品を探すパトロールをしてるんですが、その時に見つけたスーパーかわいいコラージュ作品を作るonnacodomoという2人組のアーティストさんにデザインをお願いしました。

同じタイミングで出したソロ曲がデザインのテーマになっていて、歌詞とコラージュの内容が何箇所かリンクしているので是非チェックしてみてください。あと、コラージュに使われている目や手のパーツは全部私のもの!! 好きなアーティストさんの作品の中に入るという貴重な体験ができてうれしかったです〜。

そしてさっきから何度も話に出ていますが、今年は久しぶりにソロ曲も制作しました。

フィロソフィーのダンスではハッピー! ポジティブ! な感情を全面にお届けすることが多いですが、私も人間。たまには寂しくなったり自分に自信がなくなったりすることだってあります。

このタイミングだからこそ届ける意味があるものを作りたくて、2020年の1年間で感じた"強い人の孤独に寄り添いたい"という気持ちをテーマに制作しました。

作詞をお願いしたのは土岐麻子さん。
お話しする前から気持ちの共有が出来ているような、そして話せば自分の全てを包み込んでくれるような、そんな素敵な方でした。出会えて良かった!

(ちなみに今の私の携帯の待ち受けは取材で撮影して頂いた土岐さんとのツーショット写真です。土岐さんかわいい。大好き)

以前リリースしたソロ曲では「いつか大人になって」とあどけなく歌っていた私も、気付けば自らの意思で人の孤独や死をテーマに歌っている。この5年間でどれだけ社会の荒波に揉まれてしまったんだ……

と言うのは冗談ですが、もしこの記事を読んで興味を持ってくれた方がいたら「目隠し」、是非聴いてもらえると嬉しいです。歌詞に関しては自身のInstagramで詳しく書いているので良かったらそちらも合わせて読んでください。

みんなの孤独に寄り添えますように。そして必要な人にこの歌が届きますように。

グッズもソロ曲も共通して、自分の作りたいものを形にするという作業がすごく楽しかった!
表に立つのは私ですが、裏では色んな人の協力があって作品をみんなの元に届けられるということを再確認できた良い機会でした。

これからも色んな人の力を借りて、みんながワクワクするお知らせをたくさん出来るように頑張ります!

それでは! ばいばーい!!

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