綴ひ蛍

創作するタイプのオタクです。 小説もマンガも映画も好きです。ホラー以外ならなんでも読み…

綴ひ蛍

創作するタイプのオタクです。 小説もマンガも映画も好きです。ホラー以外ならなんでも読みます。 主にいままで触れてきた作品や書籍、投稿サイトで投稿しているオリジナル小説などについて記事を書いていきたいと思います。

最近の記事

こんなお店に行きたい!──【猫と紳士のティールーム】

紅茶が好きだ。 紅茶を好きになったのは、いまは亡き祖母の影響を受けている。 私は中学一年生まで、家族と父方の祖母と猫の五人と一匹で暮らしていたのだが、祖母とよく飲んでいたのが紅茶だった。 祖母のところにいくと、祖母と一緒に大きな箱に詰められたたくさんの紅茶のティーバッグが出迎えてくれた。 私と一緒に飲むために祖母がわざわざ買っておいてくれているのか、それとも単に自分が好きだったから置いてたのか、真相はいまもわからない。 ただ、私が紅茶好きになったのは、確かに祖母との思い出がき

    • 文章が書けなくなった自分を救った一冊の本――【作家になる方法】

      去年の夏頃に仕事の人間関係でちょっとしたトラブルがあり、疲労や仕事のプレッシャーに押し潰されたせいもあってか、筆がとれなくなってしまっていた。 全く書けなくなったわけではない。 文章を書くのが面倒臭くなったわけではない。 ネタは思いつくけれど、うまく文章を綴ることができない。 自分が納得する文章が書けない。 創作は私のストレス解消の一つでもある。 そのため、ストレスを創作にぶつけることができないという状況は仕事にも大きな悪影響を及ぼした。 「このままではいけない」 そう思っ

      • 実写映画「ゴールデンカムイ」が凄すぎて2回も映画館で見た話

        ゴールデンカムイの映画を2回見た。 凄すぎて2回も見に行った。 「サウンドトラックも映画主題歌も買ったので大満足!」と思っていたのに2回目を見に行った。 もうストーリーも演出も知っているはずなのに初見の時と同じくらい楽しめた。楽しすぎてもう一回分のチケットを購入しそうになったが、「一日に何度も同じ人間が同じ映画の席を取ってしまったら迷惑になる」と考え直し、後ろ髪を引かれる思いで映画館を出た。 なぜ2回も見に行ったことを強調するのかというと、私は一度映画館で映画を見たら二度と

        • ハリウッドのゴジラが私を救ってくれた

          2019年の春、私は勤めていた会社を辞めた。 理由は無茶なシフトによる睡眠バランスの乱れによる不眠のためだった。 不眠が解消されるまでは退職期間だけでは到底足りず、いまも眠れない夜がある。 仕事が原因で不眠になったため、同じ業界に転職するのは怖かったが、生きるためにはどうしてもお金が必要だ。何より、また同じ業界で働きたい気持ちが強かった。 そろそろ決着をつけないといけないな、と考えていた頃。 たまたま池袋の映画館付近を歩いていた私は、なんの気まぐれか映画館に吸い寄せられるよ

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