梅雨ランプ
梅雨ランプ、それは暗い雰囲気の中の光。梅雨ランプそれは、暗い中でこそを真価を発揮する。
私は捻くれ者である。私は晴れよりも雨の方が好きなのだ。雨の日の落ち着いた感じ、みんなは雨の日は昼でも電気をつけるのか?私は雨の日には日中でも電気をつける。あの周りが暗い中で電気をつけて映画を見たり、本を読んだり、家の中で友達とゲームをしたりして過ごす、あの時間が私にはたまらないのだ。
そこで私はなぜ自分が晴れよりも雨の方が好きなのかを自分なりに考えてみた。
まず、私は雨という存在が好きというわけではない。雨の日がもたらす空間が好きなのだ。雨の日の暖かい光が灯っている部屋の中、その空間が好きなのだ。
この事象をもっと抽象的な視点で見てみるとしよう。雨の日と晴れの日を比べた場合、雨の日の方が暗い空間である。私は暗い空間が好きなのではない。
雨の日の時の明るい光、暖色で包まれた部屋狭い空間が好きなのだ。つまり、暗い中の明るさが好きなのだ。