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”小説を書く”ことを日常のなかに

 ”小説を書く”ことをおやすみしていた時期、まったく時間がなかったわけではないのです。でも、書かなかった。たぶんそれは日々やらなくてはいけないことと小説のためにやりたいことが多すぎて、パニックになった結果、本当に恥ずかしいことなのですが、もう小説の方やめちゃおう!となってしまったのだと思います。

 かといって本当はやりたかったのでしょう。忙しい毎日を管理するためにさまざまな時間管理やらタスク管理のアプリを試しながら、どこかに小説を書く時間と日常のバランスが取れるアプリはないかなあと考えていたんです。

 そしたらありました!

 はじめは日記アプリとしてダウンロードしたのですが、使ってみたらTodoリストがすごく使いやすい!特にPCで使えば、見開きで左に今日のスケジュール、右にTODOリストが表示できるので、左のDaily カレンダーで日常生活の空き時間を見ながら、右のやりたいことやるべきことリストのどれをその空き時間に組み込めるのかが直感的にわかるのです。そこでTODOリストに”小説を書く”ときの工程、タスクを並べてみたら……

 書けるようになった-!!!

 残念ながらタブレット版やスマホ版ではPCのように見開きでは見られないのと、上で使っているサブタスクは有料版じゃないとできないのですが、無料版でもタブレット、スマホ版の同期が簡単にできますし、TODOリストも10個作れます。なので、ひとつの小説の工程をいくつかのTODOリストに分ければ無料でも似たようなことができると思います。

 また左右を見比べればウォーキングをした日はたくさん小説の作業が出来たことがわかったり、反対に小説ばかり書いていた日はほかのことが全くできなくてあとあと辛いといった良いこと悪いことが、ひとめでわかるのが本当に良かったです。なにより”小説を書く”ことが特別なことではなく、日常のあれこれと同列に考え、日常のなかに組み込めるようになりました。

 最適解はひとぞれぞれかと思いますし、私にとっても変わっていくものかもしれませんが、しばらくはこれで”小説を書く”ことを日常のなかに組み込んでいきたいと思います。

 現在はこのやり方で以下のふたつのサイトに以前書いた中編小説を推敲・改稿したものを連載しています。このやり方で長編小説も改稿、新作執筆までたどりつけるとよいなと考えています。

https://ncode.syosetu.com/n8458iv/

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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