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no music no world

音楽って人間にとってなんなんだろな?
単に娯楽って片付けるのはちょっと浅いかも

ないと生きていけないわけじゃないけど
でもなんか真に大切なことって
合理的に考えてたんじゃ絶対に見つからないところに隠れてる事が多い気がする

音楽に興味なくても
圧巻の歌声を聴いてなぜか涙が出てしまったり
バチっと揃ったオーケストラで胸が震えたり
この反応ってなんなんだろな?

懐かしい景色や場所に行ってエモを感じるより
あの頃聴いてた曲をふと耳にした瞬間
もっとさらに鮮明に『あの頃』が還ってきて
泣きそうになるのは

文字を使わない民族でも
言語の種類が少ない時代でも
歌や踊り 音楽だけは
人間のいるところには必ずあったんじゃないかな

音楽なんて無くても人間は生きる事ができる
けど
人間という生き物にとって
とても重要な何かがある気がする

音楽 歌 メロディー 旋律 リズム ユニゾン

重要ななにか
その意味はなんなのか、考えても分からないけど
考える というよりは
思い出す に近いモーションで
答えが出てきそう。

魂に問いかけて
遺伝子にたずねてみて
古い引き出しの一番奥から
ほら思い出して

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