入社式、社長の祝辞より印象に残った電車広告の言葉

こんにちは。
(元)会社員つつおです。

桜も見ごろを迎え、
春らしい暖かい日が続いている。


近くの公園の桜もいい感じだったので、


お・す・そ・わ・け

さて、今週は入社式を迎える新入社員も多いのではないか。

このご時世なので、対面ではなくリモート開催も多いのだろうか。

私も何年か前に、入社式を経験した。

入社式当日、本社のある東京へ新幹線向かった。

「これからの社会人生活にワクワクするぜぇ～」


「営業として活躍するぜぇ～」


「先輩社員をギャフンと言わせてやるぜぇ～」

というよりは

「とりあえず鞄は就活の時に使っていたやつで良いよね？」

「3日間のホテル生活は朝食付きよね？」

「研修最終週は東京観光して帰ろうか」

とか考えながら、東京に向かった記憶がある。

そんな入社式に向かう途中で、
私はその後の研修生活を支える言葉に出会う。


確か品川で乗り換えた後だったので、
山手線の車内広告だったと思う。

「お前らも今日入社式なんだろう？」

と同じリクルートスーツを身に纏った同志を見つめながら乗っている時、それはふと目に飛び込んできた。

「可能性しかない、君たちへ」

えっ、、、

俺じゃん、、、

そうじゃん、俺は可能性しかないじゃん！！いぇーあぁぁぁぁ！＄％＆＃

そんな感じで、一瞬で社会人スイッチがオンになった事を覚えている。

入社式の翌日から始まった1ヵ月間の研修期間中、折れそうになる度に自分自身に言い聞かせた。

途中で離脱しそうな同期の子にも、この言葉をかけて励ましたりもした。
（その同期は別の可能性を見つけたらしく、3カ月後に退職したけど）

入社式で社長が話していた内容はサッパリ忘れたが、このフレーズだけはハッキリ覚えている。

今週入社式を迎える方の中には、
新しいスタートに不安をお持ちの方もいるだろう。

そんな皆さんも、この言葉をそっと胸にしまって、4月1日のスタートを迎えてほしい。

可能性しかない、皆さんへ