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コロナ禍にマンションを買った話 vol.2

ぶんぶんハローマンションクラスタ〜!
どうも、勝どきペンギン改めず…”勝どきペンギン”です。
前回はマンションを買った話を書きましたが、今回はいざマンションを買おうとして大変だったこと・初経験を経て感じたことを書いておきます。

マンションを買おうとして大変だったこと

いざ買おう!と決心し、若干決心が揺らぎそうになる大変だったこと。それは住宅ローン審査です。コロナ禍で行政手続きのデジタル化の遅れや非効率さが浮き彫りになり、日本中でハンコ廃止や効率化が叫ばれました。
もしかしたらこれで手続きが少し楽になるかも~なんて少しだけ期待する中(ほとんどしてなかったですが……)、不動産仲介業者の営業さんからは「我々の業界のハンコ文化は最後まで変わりません!金融さんと不動産は最後でしょうねあはは〜〜」という自信に満ちたコメントをいただき、わたしも例外なく不動産業界の伝統芸である書類とハンコの物量作戦に圧倒されることとなりました。まぁ、わかっていましたよ。

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洗礼を受けました…これが家を買うということなんですね……!
ペーパーレスのデジタルネイティブ世代なので、書類の束を見るたびに頭痛が起こり、何度か「めっちゃめんどくさ…」という感情に襲われました。不動産の売買契約に加え、銀行のローンの書類もあり、こういうときに手分けしてできるので単独ローンでなくてよかったと思ったものです。

手続きの中で一番困ったのは、住宅ローン審査のための勤務先の在籍証明でした。銀行から勤務先の固定電話に電話をかけ、それに出ると確認ができるということでした。ふむふむ、そんなんでいいのか。簡単だな。いつも通りの世の中であれば。

しかしコロナ禍真っ只中。フルリモートでオフィスに人はいない、そんな様変わりした世界です。事情がなければ出社はできないし、ローンの審査のために出社させてください、ともなかなか言いにくい。しかしこれでローン審査がストップしてしまうのは避けたい。
ていうかそもそも会社に固定電話を置かなくなりつつある時代に時代錯誤だよなほんと……と思いつつも銀行と交渉し、会社の固定電話に本人がでなくても在籍が確認できればOKということにしてもらいました。
会社の電話に出てくれそうな出勤してる人を見つけて事情を説明し、在籍しています、と答えてもらえばそれで済むとのこと。これって在籍確認できてるのか…?と疑問でしたがまぁ無事完了したので良しとします。次に家を買うときには、マイナンバーに勤務先や年収が記録されていてそれだけで完結する、くらいになっていてほしいなと妄想すらしました。

ハンコにしろ固定電話での在籍証明にしろ、お願いだから時代にあったやり方に早い所変わって欲しいと切に願います。


初経験を経て感じたこと

会社の力を感じました。会社名による信頼性、ですかね。
ペアローンは選択肢にあったものの、可能であれば夫のシングルローンか?と考えていた我が家。が、夫は2020年6月に転職し、勤続月数がリセットされてしまいました。家を買いたい!とずっと言っていたにも関わらずローン審査前に転職…相変わらずチャレンジングだな我が夫よ……そしてわたしは産休・育休取得を予定しているという状況……(なんなら夫も育休取得予定です)。
夫婦共に信用情報(支払い滞納がないetc)だけピカピカで、それ以外の留意事項はすべて引っかかるという状況です。さすがにこれはダメじゃないか??と思いました。
ビビりながらも金利等の条件がいい住信や楽天に事前審査を出しました。いざ審査を進めると、担当の方からは「大きな日系会社に所属しているのでOK」と言われました。

結果、審査は滞りなく進み、最優遇金利のオーバーローン承認をもらえました。
わーーーい!!!会社ありがとう!!夫なんか転職したばっかなのに会社ありがとう!!!

ペアローンになったものの、前回書いた必要条件を満たす住居を予算内で買うことができ、加えて出産前に引っ越し・我が子を迎える準備のできる余裕まで持つことができ、本当に良かったなと思います。


これから出産までに少しリフォームをしたり、少しずつ気に入った家具を買っていこうと思います。(これからもいろいろと情報共有頂けたら嬉しいです!マンションクラスタの皆様今後とも何卒よろしくお願いいたしますっっ)

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憧れの区分所有者になったので、早いとこ理事会入りもしてみたい、と夫がぼやいているのをスルーする勝どきペンギンでした。