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オイパラ流「悩みを減らす方法」五選

おれなりに悩みを減らす方法を色々探してみた結果、使えそうなものとしては以下の五つになったのでササッと簡単にまとめておこうと思う。

①一番大きな指針、生き方、座右の銘みたいなものを決めておき、選択する時間を減らす。

「この生き方が絶対に正しい」というものは無いし、各人の状況や能力によって変わってくるのがフツーなんだよな。

とはいえ、諸問題にぶつかる度にいちいち自分の身の振り方に思い悩むのは時間の無駄であるため、自分の生き方の基本みたいなものを確立しておくと選択コストが減って楽であるし苦悩も圧縮できるというわけ。

ちなみに、おれの生き方の大指針は「なるたけラクで楽しそうな方向に向かう」である。

とはいっても当然のことながらやらなきゃいけないことはやらなきゃいけないし、それなりに結果も求められることだって少なくない。

したがって、ここでいう「ラク」とは「結果を出すためのプロセスもなるたけ短縮する、効率化する」という意味も含む。今後も「楽」一文字を座右の銘にして生きてゆきたい。

②次にやることを決めておき、それに集中する。

社会人ならばいろいろやることはあるわけだが、あれもこれも同時にやろうとするとプチパニックに陥ったり、仕事のクオリティが落ちることがままある。

よって、まずは次にやることをハッキリ決めてそれに邁進したほうが余計な悩みも減るということだ。過去記事の真言メソッドなども参考にしていただきたい。

③依存先を増やす。

人と人には相性があるし「どちらが間違っているとは言えないものの、根本的な考え方も生き方も違う」他者とずっと密接にかかわり続けることは難しい。

ゆえに、自分が属すコミュニティはいくつか持っておいたほうがいい。「ここはおれには合わないな」と思ったら、そこから離れて違う場所にいけるような立場でいることが望ましいのである。

もちろん簡単に切り離せないしがらみだってたくさんあるけどね。さらにいうなら収入源だって複数あることがモアベターなのだがそう簡単にはいかないよね。

よって、ここで記す全ての項目はストレス軽減策にはなるかもしれないけれど、万能策にはなりえないのである。

④自分の思考や言動にラベリングする。

ラベリングとは言語化して名前をつけることである。例えば「今自分は上司の横柄な言動にイライラしている」みたいなアレだ。

そうすることによって自分の置かれている状況を俯瞰的に見やすくなり、平静を取り戻すことができる(できたらいいな)。さすれば「次にやること」も決めやすくなる。

というより「次の行動を正しく決めるためには平静を取り戻さなくてはならない」という話である。以下は②に続く。

⑤自分と他人の課題や苦悩を混同しない。

「自分の行動で他人は変わらないし、それは他人の問題であると割り切る」ということである。どうにもならんことはさっさと諦めたり受け入れたりすることが大事だ。幸せは諦めから始まるのだ。

だいたいこんな感じである。以上のノウハウについてはハッキリいってあまり目新しいものはない。ぶっちゃけパクリ・・・といっては語弊があるが、そこいらの「悩み」関連の書籍や動画からの寄せ集めである。

そもそも人間は数千年悩み続けてきた生き物なので、いまさら斬新なお悩み解決法なんぞまず見当たらない。したがって、おれ程度がいくら頭をひねったところでどこかで聞いたような陳腐な方法論の焼き直しになってしまうのである。

それをなんでわざわざこうやって書きまとめているかというと「他人の言葉と自分の言葉は同じ文面であっても意味合いが全く異なる」からなのだ。

前にも書いた気がするが「他人のノウハウ/メソッド」というものは大抵そのままではあまり役に立たない。その中から自分の状況・能力に合わせて使えるものと/そうでないものを選り分けたのちに、自分の言葉で再構築しないことには身にならないのである。

したがって、これを読む皆さんもおれの言うことなんか鵜呑みにせずに、役に立ちそうなところだけ切り取って、残りはドブに捨ててくれれば良いのだ。

そして、使えそうなものについては各人なりに要約とアレンジを加えつつ、アウトプットしたときに初めて「パクリのようでパクリじゃない純正メソッド」が身に染み込む・・・ものだとおれは考えているし、そのように役立ててくれたならば長々と述べた甲斐もあるというものだ。

酒が切れたので今日はこのへんにしておこう。明日も明後日もそれなりに悩ましいことはあるだろうが、以上のことを胸になんとか騙し騙しやってゆきたい。それではまた次回。

(了)


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