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カワスイに行ってきた。(ついでに息子たちとの思い出)

会社帰りに同僚と見に行った。
川崎に水族館が出来た。その名も「カワスイ」。

特段水族館に興味があるわけでもないけれど会社が協賛してるのでチケットを貰えたので道すがらであるから見てみることにした。

思っていた以上に面白かった。

嫌なことがあった日、お酒を飲んで愚痴る気分でもない、そんなときにふらりと訪れる。

そういう活用法も出来そうな場所だ。

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世の中にはよく知らない生き物っているんだなってのもみられた。(逆さに泳ぐナマズがいた。どうして逆さに泳ぐことを選んだか知りたくなった。)

混んでもいなかったし。

ただカピバラを見たくて行ったんだけどカピバラは昼間にしか活動してないらしい。

昼に見に行かないと。水族館になんでカピバラさん?って気もするけどいいの、泳いでる(かわからないけど)姿可愛いだろうから(あくまで想像)。

ちなみに昼夜二部制に別れている。カピバラは夜の部に出演はない。

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息子の好きなアカハライモリ。結構動きが早い。それをかわいいと言う。感性とは人それぞれ。

魚類もよく知っているから色々な写真をLINEに送ったらウザがられた。

夜の水族館と言えばデートスポット。

次男と話しているとホント面白い。彼は生物の中でも昆虫と爬虫類が好きだ。

で、デートで絶対に行かないのは昆虫館と博物館だという。

なんで?と聞くと

女の子より展示物が気になってデートできなくなっちゃう。

もうみる気がないんじゃ先に椅子あるとこいって休んでろよってうっかり言ってしまいそうだから。

その点、美術館とか水族館って全く興味がないから相手の速度でつきあってあげられるじゃん

と言う。そうなのか!?

ちなみに彼は中高一貫男子校で6年間を過ごしている最中であり女っけは限りなくゼロに近い。この言葉を発してはいるがそれは将来彼女が出来たらと仮定しての話だ。あくまで想像で本人話している!!

この言葉をきいて、私は美術館が好きで幼い頃の息子たちを連れて上野へ行ったことを思い出した。

あのときから次男とは二度と美術館へ行くまいとこころに誓った。

ヤツは確かに幼かったが、美術館に着いてまず食事をしてその後美術館へ入るとすぐ飽きて帰ると言い出した。長男の方は私と一緒に楽しく絵を見ていた(彼には解説を借りた。次男には拒否されたので与えなかったのだが)。

なだめながら進んだが段々と耐えられなくなり途中退場となってっしまった。

あれから次男を連れて行くことはなくなり本人も拒否して今に至る(長男とは一緒に何度か出かけた。彼は絵画鑑賞が嫌いではない)

そんな人が女子とデートに美術館に行けるのだろうか?

その女の子が大好きな場合に限るだろうと思われるが回避する方向に持っていく気がする。

想い出に話は戻る。

次男と美術館を途中退場した私たちは時間があったのでパンダでも見るかと動物園に行った。

(私は日頃働く母なので子供たちを連れて遊びに行くことはあまりなかった。

休日は家事をして1日とられ、彼らが幼い頃は子供のことに1日時間をとられていた。

息子たちは私の実家で妹や私の両親と旅行につれていってもらったが私が連れていくのは主人の単身赴任先を除いてほとんどなかった)

動物園に着くと暑かったのでアイスをねだってきた。アイスを舐めている間は良かったがまた次男はぐずり出した。

動物にも興味がなく、獣臭がする檻の側には寄らず、早く帰ろうといいだす。パンダであろうが獣には興味がない。かわいいとも感じないらしい。

結局のところ息子たちとの想い出言うよりも次男に振り回された想い出となった(ちなみに長男もこの時のことを良く覚えている)。

長男の方はそんな次男を窘めながら彼に付き合ういい兄であった。

今でこそ長男と次男は逆転したように見えるが(次男はすっかり大人の様なセリフを吐くようになり、長男は相変わらずのほほんとした人なので)昔の長男はまるで天使のようだった(次男がどんなことをしてきても決して怒らない)。そんな優しい兄だったから次男は絶対の信頼を長男に寄せていてなんでも

おにいちゃんは(どうするの)?
と聞いていた。その関係が崩れた事件はあるのだがそれはまた。

ところで、カワスイではネコカフェやモルモットと触れ合えるコーナーもある。そしてお土産コーナーも充実していた。
2回以上行くなら年間パスポートがお得(2回分の入場料とパスポートが同額)。と、最後はカワスイのまわし者のようだがなんやかんや言ってまた行こうかと思い始めている。


まだまだたくさんの記事を書いていきたいと思っています。私のやる気スイッチを押してくださーい!