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ライブのゆくえ。。。

ライブが観たい。
お気に入りのミュージシャンのやつ。
すげえ観たい。

でも
今の様子では
外タレの来日も全部延期や中止だ。
もう二度と観られないバンドもありそうだ。
ちぇっ。

なにやら、
ライブハウスが解禁されるらしいが、
国や東京都が提案したものは、
まったく実情に沿わないガイドラインのようだ。
ミュージシャンの人たちやライブハウスのオーナーの皆さんは、
これじゃあ、やっていけないと口を揃えている。
オレもその通りだと思う。
100人キャパのところに15人とか20人とかしか入られなくて、
声援すら出せないというのは、
もう、ライブではないだろう。
演者も客もライブハウスも気の毒だ。
誰も幸せにならない。

コロナが始まってから、
さまざまなミュージシャンの人たちが、
YouTubeやインスタグラムを使い
工夫を凝らして、
主に配信で演奏したりしている。
無料配信もあれば、
有料配信もある。
自宅からもあれば、
ライブハウスからの無観客配信もある。
楽しませてもらっているけど
大変だなあ、と思う。
特に有料配信だと
システムトラブルが起きたりして、
取り返しがつかなくなるケースもあるみたいだ。
そりゃ、いくらかのお金取って
トラブルで観られなくなりましたじゃ、
客としてはたまったもんじゃない。
投げ銭でも同じことだ。
こんなことは長くは続かない。

どうしたらいいのだろう?

音楽文化がどうしたこうしたという議論には、
正直なところあまり興味がない。
とりあえず、自分の観たいものを観たいということだけである。

そこで、だ。
オレなりにコロナ禍におけるライブの方法を考えてみたい。

「河原」でやるのはどうか。
多摩川の河川敷とか、そういうところ。
河原は結構現実的だと思う。
花火大会とかするし、
バーベキューとかするし、
盆踊りをしたりもする。

うん、河原だ。
ただし、大ごとにすると
いろいろ大変なので、
サクッと準備できるようにする。
ステージは、雨天対策が必要だから、
搬入に手間取らない
イナバの物置様のプレハブでどうか。
これだとトラックで運んで、
ポコッと置くだけだ。

観客の密対策、すなわちディスタンスはどうするか。
簡単である。
「ゴザ」を敷けばよいのである。
通常のゴザであれば、
一畳分はあるので
180センチ×90センチである。
ディスタンスはバッチリだ。
2メートル四方のレジャーシートなら、
もっと完璧である。
観客が「敷物」を持参すればよいのである。
これは文句ないだろう。
それに河原だったら、
オープンエアなので、
思い切り声を出すこともできる。

そのようなステージを川に沿って
300メートルくらい横一列に並ばせて
何十個も作れば
立派な「河原フェス」である。
それぞれのイナバの物置の中で、
ミュージシャンは思う存分演奏し、
客はゴザに座って応援すればいいのである。

結局フジロックでもなんでも
屋外イベントってこんなものでしょ?
それを多摩川や江戸川の河川敷でやればいいだけのことでしょ?
各ライブハウスの人が一個ずつ物置ブースを持てばいいんでしょ?
なにも一つのステージを使って対バンでやる必要はない。

発展形としては、
長良川あたりで、
鵜飼の鮎の塩焼きなどを食べながらとか、
京都の川床のようにしてもいいだろう。
とても風流である。

とにかく河原には無限の可能性がある。
発想を転換せよ。
是非、各ミュージシャン、
各イベンターの皆さんに是非ご検討いただきたい。

オレは結構本気で提案します。

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