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トーク力

おひさしぶりです。ご無沙汰してます。

今日、ある本を買った。
そこにトーク力と言う目次があった。

私は比較的トーク力はある方だ。
元からではない。トーク力を鍛えた事がある。
その時は鍛えてるつもりはなかったが。

元から、親や友達と喋ることが好きで永遠に会話ができる子供だった。それはどちらかと言うと、トーク力ではなく言葉のキャッチボールだった。

私と話せば大体笑ってくれるし、楽しんでくれているのがわかる。
それは、会話の中で相手の性格をつかみ、何を言ったら喜んでくれるとか、どんな話題が好きとか、いいタイミングでボケたり突っ込んだり。そういうのが分かる才能だった。

でも、その本を読んで、1人でも話せるトーク力をもっと磨かないとと思った。

高校生の時に、トークの天才に出会った。
それが今の親友だ。
そこで鍛えられたのもある。
彼女に今日なんか面白いことあった?と聞くと、芸人のように爆発的に面白いエピソードトークが始まる。 そんなことある?ってくらい彼女の周りにはいつも楽しいエピソードで溢れていた。  
そして彼女は当たり前のように、私にも聞いてくる。
なんか面白い話しよー。なんか面白い話して。
ドキッとする会話の振り方。 

私も、なぜか対抗心が生まれて彼女に負けないくらいのエピソードトークを用意した。
毎日会うものだから、毎日いろんなことを考えて、色んなことにアンテナを立てて、 ネタ を探した。
交換日記もしていた。
毎日毎日面白いエピソードを授業中に書いていた。 お陰で、授業では何も学ばずトーク力だけ身についた。
そんなこんなで三年間ずっと毎日喋り合うものだから、私たちの周りには毎日楽しいことが起きて、毎日ありえないようなネタが降ってきて、毎日笑い合って過ごした。わたしたち以外の人間はつまらないぐらいに思っていた。


本題に戻るが、今日読んだ本に、
トーク力とは、考えて、文章にすることで鍛えられると書いてあった。 そして文章にするようなネタを探すためにアンテナを張るから、どんどん面白いネタが増えていき、たくさん考えることが増え、…

私は高校の時、無意識にやっていたのを思い出した。

だがトーク力とは、筋肉と同じように落ちていくこともある。
最近は、親友と毎日会うわけでもなく、
なんと言っても大人はみんなある程度の話を笑って聞いてくれる。
側から見たら、私のトーク力は比較的ある方だろうが、明らかに高校生の時の私の方がキレがあった。 
高校生の時の、親友からの『つまんな!笑』の言葉に一日落ち込むこともない。

だから今、何か面白い話して。と言われても、あの時のような爆発的なものは出てこない。

非常に大変な事態だ。
これから、成功に向けて人々を魅了しなければならない時期に、下がっているとはどういう事だ。

という事で、久しぶりに文章を書いているのである。
なんて私は素直なんだろうか。

毎日文章を書くべきだとその本には書いてあったが、
毎日書くことはできるだろうが、その毎日が3日で終わってしまう可能性もあるので、とりあえずぼちぼち書きたいと思う。

お付き合いのほど宜しくお願い致しますね。

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