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なぜ再びK-Popにハマったのか

 現在、K-Popが一大ムーブメントを起こしている──。

K-Popとの出会い

 K-Popは、2010年の第二次韓流ブームが到来した直後、つまりKARAや少女時代が日本に進出したあたりから音楽番組やバラエティ番組などを通じて知るようになった。当時は大々的に特集されていたことから一部では“韓流押し”とも呼ばれ、ネットを中心に批判が集まるほど白熱していた。

 その中で特に気になったのが、6人組ダンス&ボーカルグループとして活動していた超新星(現在はSUPERNOVAに改名)だった。端正なルックスとメンバー全員が180cm以上の高身長、他のグループに比べて日本語が堪能と今までにないタイプのアイドルグループで、一時はCDやメンバーの私服、小物を真似するほど夢中になった。他にもBSで放送されていた音楽番組『ミュージックバンク』を通じてU-KISSやBEAST(現在はHighlightに改名)といったグループにもハマったが、日韓関係の悪化によるメディア露出の激減やメンバーの脱退、兵役ラッシュなどで次第に距離ができるようになった。

 その後もEXOやMYNAMEといった次世代アイドルグループにハマったものの、前述のように日韓関係の悪化で韓流ブームが下火になっていたため楽曲をチェックする程度で熱狂的になることはなかった。後に世界的トップスターへと駆け上がった防弾少年団(現在のBTS)も認知はしていたが、筆者が敬遠していたHip-Hopスタイルが強かったことから関心を示すことなく、数年の月日が流れていった。

BTSにハマったきっかけ

 いつしか防弾少年団はBTSとしてオリコン1位を獲得したり、アメリカのビルボードチャートにランクインしたりと活躍するようになった。当時は世界的に注目を集めている理由がわからず、他のグループと変わらないとばかり思っていたのが懐かしく思う。

 既に筆者の中でK-Popへの関心は終焉に向かっていたが、アメリカの双子YouTuberの動画内で数秒だけ流れていた「Boy with Luv(feat. Halsey)」をきっかけに少しずつ再浮上していった。

 これまでのBTSのイメージを一新してくれた双子YouTuber、ありがとう(K-Popファンのあるある動画みてください)。

Dynamiteの鬼リピで急浮上

 2020年になると新型コロナウィルスが猛威を振るい、外出自粛が余儀なくされた。テレビでは連日のようにコロナ関連のニュースが取り上げられ、心も身体もすっかり疲れ切ってしまった筆者は朝から晩までFMラジオを聴くようになった。

 そんな中、あの曲がリリースされた。

Cause I-I-I'm in the stars tonight……
So watch me bring the fire and set the night alright……

 8月21日にリリースされた「Dynamite」は、ビルボードチャートで1位を獲得したこともあって1日に2〜3回ほどラジオで流れ、そのレトロなディスコサウンドにドハマりしてしまった。その後は音楽特番で「Dynamite」を披露すれば、欠かさずチェックするようになり、少しずつメンバーの名前も覚えていった。

 今日で「Dynamite」がリリースされて3年が経った。再びK-Popを追うきっかけを与えてくれた双子系YouTuber、BTSには感謝したい。ありがとう。


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