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住宅ローンを組む時の注意

昨日はブログを投稿出来なくてすみません。

疲労と睡魔のせいで記事を考えることが

出来ませんでした。言い訳です。

なるべく毎日投稿していけるよう頑張っていきますので

皆様が私のブログを読んで頂けたら嬉しいです。


突然ですが、マイホームはお持ちですか?

賃貸の方や実家、これから新築の家を建てようと

している方様々だと思います。

そこで住宅ローンを組む時の注意点を紹介します。

ローンを組むのはなるべく20代後半がいい

「年収がある程度上がってから…」

「貯金や頭金がある程度溜まってから建てたい」

「いつかは新築のマイホームは欲しいけれど返済が不安でズルズル賃貸orアパートで暮らしている」

など様々な思いがあると思います。

人生で1番高い買い物。そりゃ慎重になりますよね。

ですが家を建てよう建てようとダラダラしていたら

融資を受ける頃には気づいたら30代半ば。

または40歳なる前、あるいは40歳オーバー。

注文住宅は地方、都市部で価格は変わってきますが

地方田舎でさえ、そこそこの家を建てようとしたら

軽く3000万円なんてザラです。都市部となると

5000万円とか当然でしょ。ってくらいです。

地方の田舎暮らしで3000万円の融資を受けた

シュミレーションをしてみましょう。

例えば28歳だと30年ローンの月に84000円で

58歳で完済できます。人生100年時代と言われている

今の時代ではまだ全然若いですよね。

今の定年が65歳だとして計算してもローン返済後

まだあと7年も残っています。そこからまだ多少は

老後の資金を貯めたりして、退職金があれば

贅沢は出来ませんがある程度の生活はできるはずです。

ところがローンを組む年齢が遅かったシュミレーション

だと、35歳で3000万円の融資を受け、同じく

30年ローンの月84000円の支払いだと完済した時の

年齢は65歳です。今の定年と同タイミングで

ゴール!!って感じはしますが甘くみてはいけません。

なぜならうちの父親がそうだったからです。

50代中ばまで今までの給料の最盛期で1番高い額

まで上り詰めますが、50代後半から少しずつ

減らされていきます。これは定年が近づき

会社がそんなにバリバリ働かなくなるだろう

という考えです。

60歳を超えたらもう一度退職になり再雇用。

今までの給料は総支給50万ほどが、20万まで

減ってしまいました。まさかの父親もこれは

予想もしていなく、ボーナスもなしです。

現役時代の給料でローンの融資を受けていたという

理由もありますが、総支給20万円で月80000円以上の

返済はまじでキツいです。しかもその頃になると

家の劣化ラッシュの時期です。築20年と言ったら

水回りがあちこち同タイミングで悲鳴を上げてきます。

またタイミングが最悪な場合だと冷蔵庫だの洗濯機だの

エアコンだの飛び火するように共倒れするケースも

無くはありません。

月々20万円で80000円の返済をしながら

あちこち直しつつ水道、光熱費、食費、だの

子供が結婚するからお金が必要になったとか

息子、娘が大学に通い出したとかタイミングが

ちょうど重なってしまうタイミングです。

50代とか60代の人ってもうお金も余裕あるだろ

ってイメージかもしれませんがその時期がまさに

給料の最盛期であり、支払いの最盛期でもあります。

実際に私の実家はこれらが同時期に重なってしまい

ローンが払えなくなってしまった破産した一家です。

もう実家は無く赤の他人の方が買われて住んでいます。

本当に悲しく、今でも定期的に夢に出てきてしまうほど

辛い体験でした。

今の世の中、不景気、コロナ、円安、値上がり

年金貰えないなど不安要素でしかない将来なので

少しでも多くの方が住宅ローンで苦しまれないよう

年齢、融資額、月々の返済額など10年の20年後の

自分の未来を想像しながら住宅ローンは組み

老後はゆっくりのんびり楽しく過ごせるように

していきたいですね。

明日へつづく。

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