ベンチマークとして6通りの買い方を検証中
わたしの予想システムを形作るエクセルでの計算式ですが、その検証としてある程度の買い目でどういう結果になるのか、という検証を同時進行でしています。予想の上では買い目を指示せずに4頭ないし5頭まで絞り込む、としていますが、いちおう成果検証という意味で行っています。
均等に資金を配分とする
過去の事例検証ではこの方法が最適で、金額がバラバラだと複数の買い方の妥当性を検証できないと考えています。ネット化のおかげで、最終締め切り時のオッズも記録として残っているので、この均等配分のベンチマークデータをもとにどの方法がいいかを、じっくりあとで検証すればいい、と思っています。
統計的には最低20データほしい
1つのパターンに対して20データあると、統計として安定する、というのが通説なので、たとえば
道悪事例 最低20件
障害レース事例 最低20件
というように、想定ケースを積み上げていくと、だいたい240から300レース分あると、その計算式の傾向が安定してくるのではないか、と思っています。執筆時の検証データ数は80なので、今後数値がどのようになっていくか、を見ていきたいです。
採用している検証パターンは6通り
・ワイドで2通りの組み合わせ
・3連複
・3連単
・馬連で2通りの組み合わせ
のパターンを考えています。
ワイドについて、たとえば◎-○-▲で1着、2着、3着と決まった場合、3通りの的中すべてを総取りすることになります(1-2着、1-3着、2-3着)。
となると、1レースあたりの的中数が変化するので、各パターンごとに的中数をカウントすることにしています。
あと、
・単勝
・複勝
は、印をつければわかることなので、的中数カウントだけをします。
このパターンの中でそれぞれ的中数をカウントしていきます。
統計上の的中判定は2種類
どれか当たってる感じなので、一番当たっている数を基準にすれば複勝の的中率になりますが、現実的に回収を実現できそうなのは、馬連ボックスとワイドボックスの2パターン。このどちらか、あるいは両方が当たると、わたしのレースカウントの中での的中扱いになります。
ということは、敗退になってても単勝が的中、ワイド・馬連の組合せ(◎ー×のパターン)が的中、ということもありますし、実際に敗退の15%くらいはそれで占めていたりします。少なく見積もっても50%以上を目指すと、回収率も上がるんじゃね?という観点から。
ワイド組合せ5頭5点100円ずつ 500円/1レース
いわゆる軸3点と流しの組み合わせ
◎-○
◎-▲
○-▲
◎-注
◎-×
ワイド4頭ボックス6点100円ずつ 600円/1レース
◎-○
◎-▲
◎-注
○-▲
○-注
▲-注
3連複4頭ボックス3点100円ずつ 300円/1レース
◎-○-▲
◎-○-注
○-▲-注
3連単ボックス24点100円ずつ。2400円/1レース
◎-○-▲
◎-○-注
◎-▲-○
◎-▲-注
◎-注-○
◎-注-▲
○-▲-注
○-▲-◎
○-注-◎
○-注-▲
○-◎-▲
○-◎-注
▲-注-◎
▲-注-○
▲-◎-○
▲-◎-注
▲-○-◎
▲-○-注
注-◎-○
注-◎-▲
注-○-▲
注-○-◎
注-▲-◎
注-▲-○
馬連組合せ5頭5点100円ずつ 500円/1レース
◎-○
◎-▲
○-▲
◎-注
◎-×
◎を軸にした、昔ながらのオーソドックスなパターンです。
馬連ボックス4頭6点100円ずつ 600円/1レース
◎-○
◎-▲
○-▲
○-注
▲-注
注-×
このボックスの買い方は、はっきりいって◎○▲などの優劣は関係ありません。絞り込んだ中ですべての通りを組み合わせるので。
これらを1レース予想ごとに購入したとみなし、回収がどのくらいになるのか、というのも集計しています。
70レースの検証が終わった時点で、馬連組合せ式のみがかろうじて回収率100%越えです。買い方を細かく検討していけば、馬連の組み合わせは現状の的中率でも成果が出るのでは、と思えてます。
ほかの組み合わせはどうなるのか。それは200データ取得までひとまずお預けです。
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