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疲れる音

こんばんは、卯月螢です。
自分の感覚と向き合いながら、絵や詩や文章を制作しています。

現在(曳舟)gallery hydrangeaにて開催中の「花に囁く物語Ep.3 」に
ペン画の小品で参加しています。
参加作品「茨のガーゴイル」について三日間にわたってお話をしてきましね。

ときに、何かに集中して作業をするとき、音楽を掛けたりする方もいらっしゃると思いますか?
今日は「疲れる音」について話そうと思います。

昔は作業をする時に必ず音楽を掛けていました。
制作する作品に合わせてリストを作ったり集中して作業をする為にかけていましたが、最近は全く掛けなくなってしまいました。
作業をしている時に、日本語の歌詞が気になって手が止まる(歌詞に自然と感情移入してしまう)
ピアノなどの演奏で転調や導入が気になってしまう(タイミングが気になる)
など・・・
不思議と文章を書く時は、場面を思い出すのにたまにかけたりしています。

こう話していると結構、視覚も過敏なのですが聴覚も過敏ですね。
でも、片耳はストレス性の耳鳴りがありますので聴覚的にはあまり良くない方です。しかし、不思議と良く聞こえる時があります。
その音自体が気になってしまった時です
例えば電車で高い声で話している人がいるとすると、高い声が苦手なので気になってしまい・・きっとその音にチャンネルが合ってしまって細かい話の内容や気持ちまで感じてしまっているのだと思います。
しかし苦手な音なので、苦痛です。
酷い時は電車を降りてしまいます。

視覚とは違い、耳は塞げないので意識の調節が大変だなと感じます

ここ最近も、仕事先で愚痴や陰口や言い合いを偶然聞いてしまう事が数日間続いていて、昨日は疲れすぎて声を出すのも億劫になってしまいました。
耳に疲労が溜まってくると、耳の奥が痛くなってきてしまい困ります。
そんな時は何も音楽を掛けずに横になりじっとしていると良くなる事があります。家の周りは木が多いので鳥も来てくれます。
綺麗な鳥の鳴き声は何より癒されますね。
そのせいか、最近自分の作品も見ていると静かな絵が多いように感じます。
静かな空間で取りの声を聞いて癒されながら描いている自身が良く出ているかもしれません。

とある制作と鳥の声

情報量が多い昨今ですが自分なりに意識を調節できるよう努力しています。

会期の頃3日、6/11(日)最終日です

音声はこちら


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