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(ネタバレ有〼)【ウマ娘メモ】映画とかダービー(東京優駿)検討など【競馬メモ】。

昨日(2024年5月24日)、映画の『劇場版ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が公開されました。ちょうど休みの調整がついた(つけた)ので午前中に鑑賞してきました。

映画本編は2001年のクラシック戦線を軸にした物語。主要キャラは、ジャングルポケットアグネスタキオンマンハッタンカフェダンツフレームの4名に、個人的にはフジキセキも加えたいところ。その他にもカメオ出演的にいろいろな顔ぶれもみれて、いろいろと探すのも楽しかったです。個人的なポイントとしては、、

フジキセキとアグネスタキオンの比較
フジキセキからジャングルポケットへの継承
20世紀(1999年世代)から21世紀(2001年世代)への継承

といったところでしょうか。なおこの世代、皐月賞をアグネスタキオン、ダービー(東京優駿)をジャングルポケット、菊花賞をマンハッタンカフェと、2世代前(1999年)のテイエムオペラオー(皐月賞)、アドマイヤベガ(東京優駿)、ナリタトップロード(菊花賞)の世代(RTTT)と同様に3冠を分けあっているのですが、その時とはまた違った面白さがありました。

ちなみにダンツフレームは皐月・ダービーを2着、菊を5着で駆け抜けていて、映画では描かれていませんが、翌2002年には宝塚記念を勝利することになります。

そしてまたジャングルポケットのよき先輩として描かれているフジキセキと、その二人のトレーナーとなるタナベトレーナー、モデルは渡辺(ワタナベ)栄調教師で、フジキセキやジャングルポケットの他、スイープトウショウなども定年される年度まで面倒をみられていた方です(スイープトウショウの出演が心持ち多かったように感じたのは、もしかしたらこの辺りもあるのでしょうか)。

なおタナベトレーナーの声がコナン君の阿笠博士と同じ方(緒方賢一さん)で、博士のイメージがずっとちらついていました。。そういや(ポッケさんより6歳ほど年かさのはずの)フジ先輩は今年何歳に、、おっと誰か(略

6月8日(土)からは、本作のMX4D、4DXでの上映も決定。韓国、香港、台湾の国と地域でも公開が決まった。MX4D、4DXでは、ウマ娘たちと一緒に走っているかのようなダイナミックなシートモーション、全身に吹き抜ける風、芝生の香りなど、圧倒的な臨場感で映画を楽しめる

出典:「劇場版『ウマ娘』出走!藤本侑里「冒頭10秒で泣いた」MX4D・4DXでの上映も決定し、“芝の匂い”に興味津々」
(「MOVIE WALKER PRESS」2024年5月24日)

また6月に入ってからはMX4D・4DXでも公開されるようで、個人的には劇中のターフを疾駆していく足音や風切音の迫力、ウマ娘視点からのレース風景やスタンドをかえりみる景色に”映画館ならでは”と圧倒されたので、是非こちらでもあらためて体感してみたいと思います。6月からは特典第2弾もあるようですし、地元の映画館でやってくれると嬉しいのですが、、期待して待っておこう。

そうそうレース視点、最近だとジョッキーカメラでリアルレースを追体験できるので、是非一度、試してみてください。

なお本作の最終レース「2001年ジャパンカップ(JC)」で戦うことになるテイエムオペラオーは、前年(2000年)に古馬王道路線(中長距離G1)完全制覇(春天・宝塚・秋天・JC・有馬)を成し遂げているという、名実ともにラスボス的な存在。

そんな(2001年は下り坂気味とはいえ)世紀末覇王とも呼ばれたオペラオーに勝ってしまうジャングルポケットさん、府中の鬼とも称されるトニービン血統の面目躍如といった所でしょうか(翌年に東京競馬場が改修に入るとの事での決断でもあったようです)。

ちなみにジャングルポケットの父親となるトニービンさん、1988年の凱旋門賞を制し、その年のジャパンカップで来日しています。タマモクロスオグリキャップと共に走り5着だったかな、確か(レース中に骨折していたそうです)。もともとの予定だったのか、そのまま日本で種牡馬入りした後、錚々たる面子を産駒として輩出しています。

Wikiベースでざっと見ただけでも、ジャングルポケットの他、ベガ(桜花賞、優駿牝馬)、サクラチトセオー(天皇賞秋)、ノースフライト(安田記念、マイルチャンピオンシップ)、ウイニングチケット(東京優駿)、オフサイドトラップ(天皇賞秋)、エアグルーヴ(優駿牝馬、天皇賞秋)、レディパステル(優駿牝馬)、テレグノシス(NHKマイルカップ)と、何らかの形で東京コースで実績を残しています。そういえばジャングルポケットとレディパステル、同世代だったんですよね、テイエムオーシャンと一緒に来たりしないかなぁ、、閑話休題。

そして、ベガからはアドマイヤベガ(東京優駿)が、エアグルーヴからアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯連覇、牝馬三冠のスティルインラブと同期)、ルーラーシップ(クイーンエリザベス2世カップ)が、ジャングルポケットから、ジャガーメイル(天皇賞春)、クィーンスプマンテ(エリザベス女王杯)、オウケンブルースリ(菊花賞)、トールポピー(優駿牝馬、阪神ジュベナイルフィリーズ)、トーセンジョーダン(天皇賞秋)、アヴェンチュラ(秋華賞)、アウォーディー(JBCクラシック)、ディアドムス(全日本2歳優駿)と、G1級レース勝馬がそれぞれ出ています。

ここ数年でトニービン直系は先細ってきていて、このままだと消えてしまいそうなところに競馬の厳しさを感じていたりもしますが、一方の牝系では、アドマイヤグルーヴからドゥラメンテ(皐月賞、東京優駿)が、ルーラーシップから、キセキ(菊花賞)、ドルチェモア(朝日杯フューチュリティステークス)が出ていて、これはこれで面白いな、と。

そしてドゥラメンテからは、タイトルホルダー(菊花賞、天皇賞春、宝塚記念)、アイコンテーラー(JBCレディスクラシック)、スターズオンアース(桜花賞、優駿牝馬)、ヴァレーデラルナ(JBCレディスクラシック)、リバティアイランド(阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、優駿牝馬、秋華賞)、ドゥラエレーデ(ホープフルステークス)、シャンパンカラー(NHKマイルカップ)、ドゥレッツァ(菊花賞)と、ここ数年のクラシック・ティアラ路線でも活躍している馬が立て続けに出ていて、東京コースでも実績をあげている事からもあらためて、トニービン血統の府中での適性を見せつけられている気も、、やはり早逝が惜しまれます(2021年に9歳で没)。

私自身のいわゆる「推し」はエアグルーヴ。大学生の頃に目の前で見て文字通りに一目ぼれした一頭でしたが、その血統を今でも追いかけ続けていることができるのはありがたくもあり、楽しくもあります。

また2022年には、そのトニービンからの血統を継いだタイトルホルダーが凱旋門賞を走るところまで観れて感無量でした。そのタイトルホルダーも昨年で無事に種牡馬入りでき、数年後にデビューしてくるであろう産駒達との新しい楽しみも増えています(親心的な何かですかね)。

なんて、先週訪れたオークス(優駿牝馬)を思い返しながら、(その代わりというわけでもないのですが)今週末は土日共に仕事だったりするので、ダービー(東京優駿)をどうするかなぁ、と悩みながら。

意外と枠が面白く、1、2、6、7辺りで流してみようかな、、あとは2頭軸にしての3連複流し、3連単フォーメーションでまとめる予定です。

ジャスティンミラノを軸の一つに、もう一つをレガレイラ、シンエンペラー、シュガークンからチョイス、そこに紐としてアーバンシック、シックスペンス、コスモキュランダ、ビザンチンドリーム、ダノンエアズロック、ダノンデサイルを加えて精査、といった感じで、明日の昼にはまとめないとなぁ、と悩んでいます。

あとは、ドゥラメンテ産駒の、シュガークン、ミスタージーティー、キズナ産駒の、ジャスティンミラノ、シックスペンス、サンライズジパング、ジューンテイク、ショウナンラプンタ、といったあたりを絡めるかどうかと、少し悩んでもいますが。

なんて、ふと思い出した2013年の奇しくも同日となる5月26日に行われたダービー、この時は武さん復活のキズナが一番人気にこたえる形で勝利していましたが、、何かのサインかどうか、なんて風にも楽しみを加えながら(サイン馬券は基本後付けで楽しむものデス)。

#ネタバレ
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