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徒然に時事っぽい雑感

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時事ネタっぽいことをつらつらと、、可能な限りに本ネタと紐づけてみようとも試行中です。
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2024年5月の記事一覧

【読書メモ】『くちびるに歌を』(著:中田永一)

ちょうど一週間くらい前、星野源さん、新垣結衣さんのご夫婦がネット上での誹謗中傷に晒されるとの事案がありましたが、、 星野さんがパーソナリティをつとめるラジオ番組にて、やらかした方々(含マスゴミ)への追撃的な生の声をお二人から聴けたようです(ファンの方々からは既に神回的な扱いにも?)。 さすがにリアタイ(深夜1時~3時)は厳しかったのですが、直近一週間であればアーカイブ視聴も可能との事で、週末にでも拝聴してみようなんて考えながら、、ふと『くちびるに歌を』との一冊を思い出した

情報リテラシーって大事、まぁ、珊瑚は大切に。

確か2016年の秋にドラマ化された『逃げるは恥だが役に立つ』、家族で(録画視聴ではなく)リアタイしていたくらいハマったのを覚えています(個人的にはエヴァネタが印象に残ってます)。 もう8年前、、確か(今年大学1年の)息子が小5位で、その年の小学校の学芸会でも主題歌の「恋」とそのダンスをコピーしているクラスがあったような、、今でもたまにiPodの通勤用セトリに入れています、「恋」。 その後、2021年の正月に放映されたスペシャルドラマなどを経て、その年の5月くらいに現実世界

【読書メモ】『おどろきの中国』(著:橋爪大三郎/大澤真幸/宮台真司)(注:低評価メモです)

ここ数日、共同通信による上川大臣の発言の切り取りからの偏向、捏造報道がさすがに危険水域を越えてきてしまってるのではないかと、「X(旧:Twitter)」やそれにつけられているコミュニティノートなどを眺めながら。 これ、このままいくと戦前と同様に自分で自分の首を絞めかねないのですが、その自覚はあるのだろうか、共同通信とその煽動にのったオールドメディア群に(産経さんは途中から少し論調を修正してきているようですが)。 これらの詳細な経緯等はこちらの「Nathan(ねーさん)」さ

【雑感】学校の部活動、徒然に。

少し前のニュースですが、中学・高校と息子がそれなりに厳しい部活(どちらも公立でした)にいたこともあり、気になった内容でした。元顧問の方は12年前の時点で指導者資格を取り消されて、また当時有罪判決も受けていたとのことですので、そちらの罪の償いにも一区切りついたのかな位で見ていたのですが、、 こちら、元顧問の方の談話等は確認できていないので、あくまでオープン記事ベースでの話となりますが、「事件のあと元顧問から連絡や謝罪はなく」が事実であればさすがに認められなくても仕方ないだろう

テロリストに名など不要、主張も不要、使嗾した輩だけをきちんと詳らかに。

まずは命を取り留められた事に一安心、岸田総理もきちんと言及されていて、安倍さんをあんな形で失ってしまった日本人の一人としても、こういった世界の在り様を決して許容してはいけないでしょう(岸田さんご自身も暗殺未遂にあってますし)。 なお昨夜は初報をX(旧:Twitter)のタイムラインで確認した後、そのまま追いかけながら同時期の地上波オールドメディアもちらほら見てたのですが、、速報ベースでは流れていたのかもしれませんが、paypay不具合とか水原氏の裁判とか、どうにも緊急性の低

LUUPというサービス形態、社会インフラに定着していくのでしょうか。

昨年の11月から今の職場(新宿区)に異動となり、最寄駅から15分弱ほど歩いているのですが、日頃運動不足気味な身としてはそれなりに助かっています。また仕事の延長で近隣の図書館などの各種公共施設を訪問する用事もそこそこにあり、それらの道すがら、こちらの「LUUP」を利用されている方もちらほらと見かけます。 比率的には若い方が多いですが、年齢層は老若男女幅広くに活用されている様子で、また大学が根付いている街でもあることからか、何度かは数名の学生達が連なって楽しそうにワチャコチャと

【雑感】時代を越えてくる発想、なのでしょうか。

ゴールデンウイーク最終日(といっても2連休どまりでしたが)、なんとはなしに「 #この漫画知っている人で100いいね 」とのタグが面白そうだったので、本棚の整理がてら思いついた漫画をちらほらと投稿していたのですが、、何やら一つだけ妙に反応をいただきました。 普段の「X(旧:Twitter)」では、インプレッションが3桁いくかどうか、エンゲージメントも2桁いくかどうかくらいですが、こちらについてはインプレッションが「7万越え」、エンゲージメントも「4桁越え」と、自分的にはバズる

【読書メモ】『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(著:マーティン・ファクラー)

前年よりも順位を下げて70位、14年前の12位から考えると急落もいいところですが、、その割に好き放題に、特に政権与党でもある自民党に対しては罵倒クラスの報道が繰り返されているとの実態との乖離を感じますが、どうもからくりがあるようです。 「X(旧:Twitter)」でもフォローさせていただいている「Nathan(ねーさん)(@Nathankirinoha)」さんのブログからの引用となりますが、日本のオールドメディア群がひた隠しにする「記者クラブ、クロスオーナーシップ」がランキ

コミュニティノート、(今のところは)面白いです、誰でも協力者になれますし。

少し前から「X(旧:Twitter)」でのコミュニティノートという機能を、協力者としても使えるようになっています。 通常ユーザーとして使用している分には「表示されているコミュニティノートに対する評価」しかできないのですが、協力者の申請をすると、一定期間(審査?)後に、まずは「表示される前のコミュニティノートへの評価」ができるようになります(ちなみに協力者登録の申請は誰でも可能です)。 なおコミュニティノートの本質はこの一文でまとめられているかな、と。その上で、協力者として

【読書メモ】『日本国憲法はどう生まれたか? 原典から読み解く日米交渉の舞台裏』(著:青木高夫)

本日(令和6年5月3日)は憲法記念日、岸田政権下での憲法改正発議も現実味を帯びてきている昨今、もう一声、国民からのプッシュも必要だなぁ、なんて、江崎先生の論考も拝読しながら。 私自身、法(ルール)は時代時代にあわせて変えていくべきと思いますし、日本人として大事にしたい原理(プリンシプル)を維持できるのであれば、自然と解釈も含めて変わっていくものでもあろうと考えています。なお、ここでいうプリンシプルは「国体」や「国柄」との言葉でも表現できると、個人的には。 まぁ、今の自分の

合理的でも何でも推測はあくまで仮説に過ぎず、根拠つくりが大事、かと。

先日の東京15区の補選に関しての伊藤先生のお話から、、「材料を集めて仮説を立てる所まで出来れば学士としては十分」、ただ「修士以上は裏付けとなる具体的な根拠を提示していく必要がある」とは、まぁ、そうだよなぁ、と、納得しかありませんでした。 あと「常に疑問から入る」のは学問としてみれば大前提かと。結果ありきだと話にならない(ただの思考停止に過ぎない)のは、文理問わずにどの学問でも同じと思います。私の基礎学問は歴史学ですが、確か1年時の概論か何かの教材が『歴史とは何か』で、それで