マガジンのカバー画像

徒然に時事っぽい雑感

44
時事ネタっぽいことをつらつらと、、可能な限りに本ネタと紐づけてみようとも試行中です。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

左右問わずに極端まで振り切れると「全体主義」に陥る、との現象。

昨日今日に始まった話ではないことから、日本共産党や日本赤軍、中核派などに代表される極限の左巻な輩の言い様が「多様性!」を標榜しながらも「自分たちの意見以外を認めない」とのグロテスクさにまみれていて、その行動様式に「排他的」「攻撃的」「暴力示唆で脅迫」などのタグが付けられているのは、ソレらと同質な公明党(創価学会)などのカルト宗教団体も含めて、実害がなければ、敬して遠ざけるくらいで生暖かく見ている位なのですが、、 確か、前回の都知事選(2020年)の頃だったかと思いますが、自

【読書メモ】『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』(著:マーティン・ファクラー)

前年よりも順位を下げて70位、14年前の12位から考えると急落もいいところですが、、その割に好き放題に、特に政権与党でもある自民党に対しては罵倒クラスの報道が繰り返されているとの実態との乖離を感じますが、どうもからくりがあるようです。 「X(旧:Twitter)」でもフォローさせていただいている「Nathan(ねーさん)(@Nathankirinoha)」さんのブログからの引用となりますが、日本のオールドメディア群がひた隠しにする「記者クラブ、クロスオーナーシップ」がランキ

コミュニティノート、(今のところは)面白いです、誰でも協力者になれますし。

少し前から「X(旧:Twitter)」でのコミュニティノートという機能を、協力者としても使えるようになっています。 通常ユーザーとして使用している分には「表示されているコミュニティノートに対する評価」しかできないのですが、協力者の申請をすると、一定期間(審査?)後に、まずは「表示される前のコミュニティノートへの評価」ができるようになります(ちなみに協力者登録の申請は誰でも可能です)。 なおコミュニティノートの本質はこの一文でまとめられているかな、と。その上で、協力者として

【読書メモ】『日本国憲法はどう生まれたか? 原典から読み解く日米交渉の舞台裏』(著:青木高夫)

本日(令和6年5月3日)は憲法記念日、岸田政権下での憲法改正発議も現実味を帯びてきている昨今、もう一声、国民からのプッシュも必要だなぁ、なんて、江崎先生の論考も拝読しながら。 私自身、法(ルール)は時代時代にあわせて変えていくべきと思いますし、日本人として大事にしたい原理(プリンシプル)を維持できるのであれば、自然と解釈も含めて変わっていくものでもあろうと考えています。なお、ここでいうプリンシプルは「国体」や「国柄」との言葉でも表現できると、個人的には。 まぁ、今の自分の

合理的でも何でも推測はあくまで仮説に過ぎず、根拠つくりが大事、かと。

先日の東京15区の補選に関しての伊藤先生のお話から、、「材料を集めて仮説を立てる所まで出来れば学士としては十分」、ただ「修士以上は裏付けとなる具体的な根拠を提示していく必要がある」とは、まぁ、そうだよなぁ、と、納得しかありませんでした。 あと「常に疑問から入る」のは学問としてみれば大前提かと。結果ありきだと話にならない(ただの思考停止に過ぎない)のは、文理問わずにどの学問でも同じと思います。私の基礎学問は歴史学ですが、確か1年時の概論か何かの教材が『歴史とは何か』で、それで

消えない留学生が(略

問題が顕在化したのが令和元年ですから、ほぼ5年越しで実運用といった所でしょうか、、真っ当な法の整備はそれなりに時間がかかるものですね。ちょうど青天井での留学生受入が社会問題化し始めていた時期でもありましたし、少しは落ち着くとよいのですが、、留学生がアルバイトを行う前提での時間割編成とか、今でもヤッテルのだろうか。 あとは、小野田議員も仰ってますが、、 ・留学生の「週28時間就労(長期休暇時は40時間まで拡大)」の廃止 ・留学開始時点で在学予定年数の学費・生活費が担保されて

【読書メモ】『「常識」としての保守主義』(著:櫻田淳)

さて先日、三カ所で行われた衆院選の補選(東京15区、島根1区、長崎3区)の結果が出て、立憲共産、、もとい、立憲民主党が3議席増やしたようです。興味深いのが、左右問わずに「政権交代への兆し」、「人民の勝利」、「自民全敗」とか、とにかく岸田政権を貶めたいのであろうなぁ、との思惑を隠さない点。 ただ、自民党が候補者を立てれなかった時点で不戦敗だったのは確かですが「自民3連敗」とのフレーズはさすがに違和感です。それが「左翼(パヨク)」からならまだしも、今まで保守を自称?してきたとこ

靖国神社と千鳥ヶ淵、そしてアーリントン国立墓地。

ここ最近、春秋の例大祭時期の風物詩ともなりつつある靖国神社への政府関係者の参拝について、先日(2024年4月24日)のニッポンジャーナルでの江崎先生のお話が一番スルッと落ちてきました。またその中で政府答弁などでも残っているんですけどね、とも話されてたので少し探してみました。 私個人は、靖国神社への参拝には賛成ですし、(話題作りのための)8月では無く、春秋の例大祭時期に参拝される方への評価は上がっていきます。自国のために戦って亡くなられた方々への敬意を示すのは、政治思想にかか

仕込みは上々、安定の麻生さん、と。

「シンゾー」との名を呼んだ時のトランプさん優しい顔が、どうにも印象的で、、やはり哀しいなぁ、、で、てっきり麻生さんからトランプさんにアプローチしたのかと思ったのですが、実は逆であったとの記載が本日付の日経新聞の記事で確認できるようです。ただネット上では有料部分のようで、画像ベースでしか私も確認できていないのですが、以下の記事で今年の1月に麻生さんが訪米された際のトピックとしてあがっていました(ちなみに1月の時点では会えていません)。 これを踏まえて、今回の一連の流れを俯瞰す

【読書メモ】『トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇』(著:アビゲイル・シュライアー / 訳:村山美雪,高橋知子,寺尾まち子)

医学系は、血を見るのが苦手だったりする(注射も針が刺さるところを見れません)ので、精神疾患系であっても、小説、ノンフィクション問わずにどちらかと言うと食指が動く方ではないのですが、、これだけ話題になっていると反対に気になりまして、、さらっと読んでみました。 著者のアビゲイル・シュライアーさんは私とほぼ同世代か少し下くらいと思われますが、上述の感覚は国は違えど日本でも似たような感じでは?と、同世代の女性の方にもうかがってみたいところです。 中高の10代後半から大学卒業くらい

希望から未来へ、独立と平和は勝ちとるもの、ボスバトルが近い、かと。

さて、先日の米議会での岸田さんの演説、やはり「政治は連続性が肝要」とのことをあらためて思い出させてくれました。 概要・全文はこちらの(最近発信力が高まりつつある)外務省のポストからも辿れますが、以下の官邸HPの記事では動画も一緒に確認できるようです。 あと、ショートバージョンでも様子が紹介されていますね(今の時代は本当に便利です)。 まずは、岸田さんが安倍さんの「希望の同盟へ」との演説を取り上げられているのに、なんとも言えない哀切さを感じてしまいました。 安倍さん、岸

【読書メモ】『セブン・イヤーズ・イン・チベット:チベットの七年』(著:ハインリヒ・ハラー / 訳:福田宏年)

何やら岸田さんの「言いまつがい」を、鬼の首を取ったように「媚中だ!」等々で騒いでいる自称ジャーナリストやその(不)愉快なファンネルたちがいるようですが、、やってることが低レベル(小学校のいじめ)過ぎて、正直食傷気味です(わざわざ記事にするオールドメディア群もアレな気もしますが)。 個人的に、岸田政権になってからの対中強硬の度合が可視化されるたび、むしろ共産中国(CCP)の暴発を呼び込むのではないか、今の段階ではまだ早いよ、なんて危機感を持つくらいなのですが、、 先の「重要

まずは一歩、「重要経済安保情報保護・活用法案」が衆院通過。

本日4月9日の午後、「重要経済安保情報保護・活用法案」が(ようやく)衆院を通過しましたが、先だっての警察庁からのこういった情報の展開、狙ってやっていると思いたい所ですが、、なんにせよこういった連携が見てとれるのは頼もしいな、と個人的には。 高市先生、Youtube などでも解説されていましたが、やはりわかりやすい。 個人的に、今回の法案の肝はこちら、ファイブアイズ(Five Eyes)やオーカス(AUKUS)への参加につながっていくであろう、「普遍的価値観を共有できる国々

ガンダム立像、まだだ、まだ終わらんよ、とのこと。

横浜の山下ふ頭に設置されていた実物大ガンダム、先月末で公開が終了しました。最終日(3/31)には特別イベントも行われて、終盤、BEYOND THE TIME > 祝福 > FREEDOM と流れる演出は印象的で、夜空を彩るドローンにも目を奪われました。当日は仕事だったので終盤しかリアタイできませんでしたが、アーカイブで見返せるのはありがたや(4/14までの限定公開のようです)。 次は、来年(2025年)から予定されている大阪万博でなにがしかの構想が発表されるようですが、「ガ