気づいた・感じた(他人にとってはどうでもいい)十のこと
京都芸術大学通信学部でグラフィックデザインを学ぶ、とある社会人学生の記録。
(備忘録)
学習内容以外のことで、昨年一年学習していた中で私が気づいた・感じた(他人にとってはどうでもいい)十のこと。
・猫好きが多い
スクーリングではさまざまな課題に取り組みます。そこで題材に猫を取り上げる学生が多いなぁ〜と感じました。デザイン系の人って猫好き多いんですね。
・ここは銭湯(温泉)だ
スクーリングの課題でラフ案を描いたりするケースがあリます。(もちろん課題そのものもそうですが・・) 共有してプレゼンする場合もあるので、自分のも人のも見たり、見られたりします。私は人に自分の絵を見られるのは抵抗があるタイプなのですが、それも大分慣れました。これってなんかの感覚に似てるな?と思って、そうだ、ここは銭湯だ!と思い至りました。みんな同じ条件だと恥ずかしくないっていう、例のあの感覚です。
・色彩感覚≒食の好み?
私は食べ物の好き嫌いがむかしから特にないのですが、その感覚と色に対する好みが似通っていることをこの一年で発見しました。どんな色も、どんな組み合わせも好きだし面白いです。
・デザイナー(先生方)は優しい
教職ということもあると思いますが、基本先生方は優しいです。
細やかな配慮を感じることが多いです。(一般社会にごまんといる、それとは反対の大人たちにウンザリ・・)要するに、デザイナーに対するこれまでの自分のバイアスに気づいたという話。
・友だちの作り方
大人になると、利害関係のない友人関係を築くのはやはりムズカシイです。
友だちになるのにセオリーも正解もない。まずは、フラットな知人から始めよう。
・学生身分の居心地良さ
サードプレイス的なコミュティーに属していることの心地よさ、自由さ、学生という肩書きや環境に惹かれる大人がKUA通信にはたくさん在籍しています。
この点に気づいた社会人が、今後も続々入学してくるんだろうな。
・自己表現は相変わらず苦手
アートとデザインの違いにおいて、好きのベクトルのままに作品やモノ作りへ突き進むマインドが自分はそこまで強くはないと気づく。デザインの授業で、伝え方や伝わることを重要視して学んでいるすぐ傍で、アーティスト志向(自己表現志向)の人の作品を目にすると、少々違和感を感じる。(まぁ、そのカオスが芸大なのだろうけど、笑)自分的にはデザインが機能して、誰かの何かの役に立つような手段・手法となる事に関心がある。要するに、名脇役のようなしごと。サポート的立ち位置で満足なのです。
・インプットが足りない
何かを制作するとして、、、そもそものインプット(量数・種類)が伴わないと、何も作れないのだと思い知った。
・図書館に通って変な癖がつく
課題の参考文献のために、図書館(リアル・電子)を利用してます。
そこで貸し出し記録のレシートのような紙が挟まれますが、これを捨てずにそのまま本を返却している人が多いのに気がつきました。それも、かなりの頻度で本に挟まってる!私は必ず捨てるタイプなので、無頓着な人が世の中は多いのだな〜と思いました。おかげで、その貸し出しリストを眺めて、その人の職業だとか趣味だとか想像してしまう変な癖がつきました・・(笑)
・珍しい名前が気になる
全国に学生がいるKUA通信ならでは。スクーリングの際に、自分にとって珍しい苗字を見かけることがあり、面白いです。名前もそう。こちらは世代差ですかね。キラキラネームと揶揄されたこともありましたが、若い学生は自由な名前が一般的。
・謎の土偶にきづく(おまけ)
スクーリングで訪れた外苑キャンパスのとある場所で、土偶を見つけた。
2回目行った時は、同じ場所になかった。あれ? 見間違いかなと思った3回目の訪問時、やっぱり同じ場所にあった。で、4回目の訪問時、またいなかった・・・
次行ったら、また土偶チェックしよっと。
(あの誰かの思いつき・遊び心好きです)
以上
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