第525回 2019/10/1〜7の歴史ニュースまとめ

1、秋は物思いの季節

秋の気配が濃くなってきましたね。

読者の皆さまは、体調崩されていないでしょうか。

ミヤギでは早くもインフルエンザの発生が認められるようです。

ここから年末まではあっという間に過ぎ去りそうですね。

1日1日を悔いのないように精一杯生きていきましょう。

さて、いつものようにTLで見かけた歴史に関するニュースを集めました。

ヘッドラインの後ろのRはコメントをつけてリツイートした際にいただいた、いいねとリツイートの件数、Cはコメントがついたことを示しています。

2、今週も14件のニュースと出会うことができました

①中国安徽大学が中国最古の詩集「詩経」の現存する最も古いテキストが公開 R48

②奈良の正倉院宝物を例年秋に公開する「正倉院展」を今年も開催

R27

 ③ 山梨県山梨市の金山林遺跡で「山梨」と書いた墨書土器が出土 R32

リンク切れのため別サイト

④ デンマーク国立博物館の考古学者カリン・フレイ氏が研究成果を発表。青銅器時代にドイツとデンマークを頻繁に行き来していた女性がいたこと R21 C

⑤マチュピチュ遺跡建設の謎がついに明らかに? R10

⑥広島県広島市で平和公園の地中に眠る被爆遺構の展示に向けた有識者会議を実施 R56 C

リンク切れ

⑦ 徳島県の古文書「文政十二年十二月異国船牟岐浦漂着一件留書」にブーメランの絵が? R41

⑧奈良県橿原市の藤原京跡で広さ1町規模に及ぶ貴族の邸宅跡を発見

R74

⑨愛知県犬山市の犬山城で進められていた耐震補強工事が進捗し、公開エリアが拡大 R19

10袖ケ浦市立奈良輪小学校六年生の児童が図書館を使った調べる学習コンクールで受賞した鬼の研究が著作に R41 C

11長崎県大村市の正法寺で親鸞上人の直筆経典を発見 R53 C

12群馬県長野原町の居家以岩陰遺跡で縄文早期の埋葬人骨を多数発見 R30 C

13静岡県静岡市で関ヶ原合戦直前に徳川家康が送った書状の原本を古書店から購入 R50

14千葉県佐倉市の印旛郡市文化財センターで、設立35周年を記念した企画展「印旛のはにわ~どうしてムササビ?~」が開催 R22

3、きっと明日はもっといい世界

いかがだったでしょうか。

貴方が気になる話題もあったでしょうか。

リアクションが最も多かったのは

⑧藤原京で貴族の邸宅跡が見つかった話題でした。

きっと出土遺物の整理作業が進めば、また大いに注目を集めそうな成果ですね。

個人的に気になったのは⑦の徳島県で新たに見つかったブーメランの絵が書かれた古文書。

挿絵ではなく、文字と同じ並びに唐突にブーメランの絵が描かれている写真をみても、思わず二度見しちゃいましたね。

文書はあまり得意じゃないので知らないだけかもですが

こんな位置に絵が描いてある例は他にもあるのでしょうか。

あとは、13の徳川家康書状でしょうか。

これまで写しは伝わっていたものの、日付が欠落していました。

それが今回発見の原本には関ヶ原の戦い直前の日付が記されていました。

これによって緊迫している状況の中で、あの手この手で

武将たちを取り込もうとする家康の姿勢が見えて

リアリティ溢れる話題ですね。

この時代の、特に天下の情勢が大いに動くであろう特定の期間の中にあっては

日付次第で全く意味合いもかわってくることが予想されます。

最後に、小学生で大人顔負けの研究をまとめたという10の話題。

まずはこの国の未来も希望が持てるかもしれないという嬉しさがありましたね。

もちろんこの当人の才覚や根気など決定的な長所もあったでしょうが、

それを活かせるよう見守っていた保護者の存在が大きいですね。

こんな時代だからこそ、次代を担う若者たちの探求心をうまく伸ばしてあげることを考えていきたいですよね。

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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中世考古学が専門の行政内研究者。夢は晴耕雨読。歴史文化の価値が高まる社会の実現を目指す。仕事ポートフォリオ:自治体学芸員として【松島町歴史文化基本構想】考古学者として 【2018「中世」『宮城考古学』20】

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