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櫻坂46 「五月雨よ」 小雨になった 止むかな

先が見えない時、それをすごく不安に思う時があるけれど、見えていないからこそ、良い方向に転ぶこともあるのかなんて思う事もある。自信がないときなら尚更。目を逸らして時間が立つことだけに身を任せるっていうのも一つの手段で、それがあるからこそすべてに答えを出さなくても人って進んでいけるものだと。

櫻坂46の4thシングル。ミディアムテンポでありながら、爽快感と心の拡がりを感じさせる爽やかな曲調。壮大さもあり、「新しい始まり」「光が差し込む」なんていう言葉がしっくりくる。個人的にはⅭメロが一文という好きなパターン。歌詞自体は「五月雨」という言葉を除けばわりと良い意味で平凡で聞きやすい。空、虹、雨、雲、風、傘、太陽、恋、不安、苦しい、中途半端、勇気、愛しさ、切なく等々、奇をてらっていない感じが逆に安心感に繋がっている気がする。聞いていてドキっとする曲ではなく、生活に馴染むような。
パフォーマンスやPVはまだ見ていないけれど、あまりごちゃごちゃしている感じじゃないほうが良いなと勝手に思っている。切ないけど笑顔のような表情で歌ってほしいなと。

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