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暮らしの学校

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週3回のオルタナティブスクール 「個」を最大限に発揮することで「全」へと貢献していく 自然の中の暮らしの営みから学ぶスクールです。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

水晶見つけた!!

水晶見つけた!!

いつものように朝海に出かけた日のこと

「おおーーーすげーーー!!」と何やら発見したこども達。

見てみると琉球石灰岩の表面が
キラキラと輝いている!!

「水晶だ!!」

大騒ぎとなり
フィールドに持ち帰り
早速発掘作業

確かに水晶のように
透明度も高く
見た目はそのように見える。

では一体水晶って何だろう!?
というところから
みんなで考えてみた。

多くのクリスタルと同様に、水晶も地下の

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いのちの繋がりを巡る日々

いのちの繋がりを巡る日々

いつも遊ばせてもらっている海
いつも遊ばせてもらっている川
そして森は
どう繋がっているのかな?

そして、わたし達と
どう繋がっているのかな?

森に落ち葉が積もり
様々な生き物の死骸などが
様々な虫や微生物の働きによって分解され
海へと流れていく

その栄養分がプランクトンや海藻の栄養となり
それがまた魚たちの食べ物に

生態系の7割はこうした海岸沿いに生きていて
「森は海の恋人」と言われるよ

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加速する創造力

加速する創造力

欲しいものは自分で作るがもっとーの
暮らしの学校

物つくりエリアが連日にぎわっています。

作りたいがすぐできる環境がある「暮らしの学校」
木工慣れしている男の子たちは
工具を器用に使いこなし
自分が作りたいものをどう作るかの発想力、アイデアも
斬新かつ素晴らしい。

クロスボウをつくるN君

それに感化された女の子チームも
ドライバーとのこぎりを片手に
創作活動に意欲的になってきました。

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わたし達はどこに向かうのか!?

わたし達はどこに向かうのか!?



人新世(人類が地球の地質や生態系に与えた影響に注目して提案されている、地質時代における現代を含む区分)
わたし達が生きて来た社会
そして、これからどんな時代を築いていくのか・・・!?
どこに向かっていくのか!?

そんなことをテーマに過ごした一週間

これまで、わたし達が生きていた文明の経済はいつも
自然の外にあると考えられ、
世界経済を主導する公的機関も、
生産や消費のために自然が使われたこ

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バーチャルをリアルに

暮らしの学校は体験を重視しています。

どんな知識も情報もすぐ手に入る時代
しかし、頭でわかっていることが
ちゃんと心と身体で理解できていなければ
本当の生きる智慧とはならない
そう思っています。

知識や情報がすぐ手にはいること
もうすでに始まっているメタバース(仮想空間)の世界も
わたし達のような前の世代にとっては
受け入れがたくも感じてしまいますが
使う人の意識によって
良くも悪くもなる。そ
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仕事をつくる リアルお店屋さん

仕事をつくる リアルお店屋さん

暮らしの学校は
イベントの中で、こどもの町をOPEN
こども達が自分でお店を出店する機会を設けています。

こども達には社会との繋がりも体験してほしいなと思っています。

人生にはたくさん選択肢はありますが
朝起きて「いやだなーーー」と思って仕事に向かう毎日よりずっと
「ああ、今日もたのしみだなーーー」と仕事する毎日がいいに決まってる!!

今のところ「生きるためにはお金がいる」
それは避けては通

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暮らしの営みから様々なことを学ぶ

暮らしの学校は
主体性を大切何かにしているので、基本的には
みんなそれぞれにやりたいことをします。

しかし、ただ、遊ぶだけではなく
営みの一つ一つにちりばめらえている
算数だったり、国語だったり、科学だったり、生物だったり、理科だったり
の学びを実体験から
頭、身体、心の3つにつなげたいと思っています。

もちろん、今すぐに繋がらなくとも
「ああ、あの時こんなことしたな」
「ああ、あの時、こんな
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