いのちの繋がりを巡る日々
いつも遊ばせてもらっている海
いつも遊ばせてもらっている川
そして森は
どう繋がっているのかな?
そして、わたし達と
どう繋がっているのかな?
森に落ち葉が積もり
様々な生き物の死骸などが
様々な虫や微生物の働きによって分解され
海へと流れていく
その栄養分がプランクトンや海藻の栄養となり
それがまた魚たちの食べ物に
生態系の7割はこうした海岸沿いに生きていて
「森は海の恋人」と言われるように
森がなければ豊かな海もなく
海がなければ森もない
そして、酸素を吸い、様々な命をいただき
土から育つ作物をいただいて暮らしているわたし達もまた
その両方に支えられている。
このあまりに多様な命や
森羅万象すべての働きすべてが
全ての命にとって
わたし達にとって
かけがえのないものであることを知り
森を壊すことは
わたし達を壊すことでもあり
海を汚すことは
わたし達を汚すことでもあることを知る。
そんなことを日々感じる「暮らしの学校」の毎日
朝、一番羽釜で炊いたご飯を、各自月桃に包んだ
おにぎり弁当を作り
森に出かけたこども達
散策しながら
草刈りをし、
風や水の通り道を整えていく。
大きな木に出会い
様々な宝物に胸がときめく瞬間
わーーー、すごい
わーーー、きもちいいな。
楽しいな。
きれいだなーー。
ふしぎだなーー。
なんか怖いなーー。
森で感じる色々な氣持ち
葉っぱのざわめく音
様々な命の声
森の香りや土の香り
通り抜けていく気持ちのよい風の感触
わたし達が何かを教えるより
ずっと自然はこども達に
多くを語りかけ、
その自然の理を奥深くに刻み込んでくれている。
そして
それがわたしと自然との繋がりを強め
大いなるものと共にあるという
生きる土台にもなっていく。
たくさんの物をいただきながら
わたし達もまたその一部として存在していることを
忘れず、生きられるように
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