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水晶見つけた!!

いつものように朝海に出かけた日のこと

「おおーーーすげーーー!!」と何やら発見したこども達。

見てみると琉球石灰岩の表面が
キラキラと輝いている!!

「水晶だ!!」

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大騒ぎとなり
フィールドに持ち帰り
早速発掘作業

確かに水晶のように
透明度も高く
見た目はそのように見える。

では一体水晶って何だろう!?
というところから
みんなで考えてみた。

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多くのクリスタルと同様に、水晶も地下の深いところで生成され

地球の中心部の殻に含まれる二酸化ケイ素が地中の(マグマの)熱で溶かされ、それが冷えて固まったものが石英の一種

石英の中でも、特に透明度が高く、無色のものを水晶と呼んでいるそう。

冷えて固まる時のスピードによって、水晶の結晶の形が変わり、
急速に冷えて固まると、結晶は小さいものに
時間をかけてゆっくりと固まると、立派な大きな結晶へと成長していく。

石英を水晶だと見分けるには
その結晶が六角形に成長しているものか否かということらしい。

ということで
顕微鏡でその結晶をのぞいてみるも
六角形かどうかはよくわからず・・・

しかし
こども達は水晶と信じ込んで
トンカチでひたすら発掘

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ポケットいっぱい小さな水晶を
お土産にお家へと帰っていきました。

水晶かどうかはさておき
こうして、氣の遠くなるような長い年月を
かけてできていく珪砂や石英、水晶などの鉱物
それらがガラスだったり釉薬だったり
様々なものに生かされていることを知り

「すごいねーー」
「ありがたいねーー」という気持ちが湧き上がる。

お皿一つをとっても
コップ一つをとっても
わたし達は地球の壮大な営みから
いただいたものを使わせてもらっている。

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そんな壮大な営みと
わたし達の営みとの重なりを感じる。

わたし達はなんとすごい世界を生きているんだ!


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