組織の崩壊するきっかけ

どうも、つなぐデイサービスです。


先月過去最高収益を達成しました。(コロナで大変な中本当に有難い)スタッフも仲良く、仕事も真面目に取り組んでくれています。


とても、順調なのですが、こういう時こそ安心していると足元から組織は崩壊すると思ってます。


現状うちのデイサービスは収益もよく、評判も良く、スタッフも充実しています。


適度に休憩や休みを取れて、スタッフの急遽(子供の風邪など)の休みにも対応出来ています。


よい環境ですが、よい環境過ぎて危ないと思います。スタッフも人間なのでよい環境に慣れてしまうと、急遽大変になった時に対応出来なくなってしまいます。


具体的には、よい環境の時に余分な業務を増やしてしまい、気がつかないうちに過剰なサービスを提供してしまったりします。


今はいいけど、忙しい時や人員が減ったときにも対応出来るのかを全く考えてないのです。


これは、今のうちにスタッフに伝えておかないと、後からは対処出来ないので。


無駄な仕事を増やさない。

無駄なサービスを増やさない。

暇なことに慣れない。


これをさりげなく伝えて行く必要があります。


最近は、スタッフが7人いることが多いですが、適正人数は6人です。最悪、5人のスタッフで運営出来る能力が必要です。


まず、この事をスタッフに雑談のように伝えます。

「最近、スタッフがいるのに慣れすぎたけど、前は6人でやってたよね?」


「そうだよね。なんか6人だときつく感じるもん。」


「確かに♪でも、6人で運営出来んくなったら利用者さん来てくれてるのにそのうち潰れる(笑)。」


「え?なんで?」


「今は良いけど、7人で運営することに慣れたら、7人を維持するために人を多く雇わんといかんくなるじゃん。そしたら、デイサービスの収益はこれ以上上がらんから、潰れるしかなくなるやんね」

「あんまり、多い人数に慣れないように気を付けようね」


とかいう感じで話をします。これは、一人一人の職員に機会をみては、雑談で話した方が効果があると思います。


特に、声の大きい職員には。


その後、さりげなく勤務に6人の日を作ったりして、たまに慌ただしい日を作ります。


そこで、問題を検証して改善します。


忙しいと嘆くスタッフがいたら、すぐに話をします。


コロナなどで、安定した運営が難しい時代。調子がよいときほど、よい環境に慣れない努力が必要です。


でゎ、また。

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