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大阪のおばちゃんからヒョウ柄カルチャーを考える

こんにちは。tunageru インターン生のR.Nです。

今回のテーマは『豹柄ノススメ』です。

我々の勤務地は心斎橋・なんば等の繁華街がある大阪市中央区に位置し、街を歩けばコテコテの関西弁が飛び交う街で、関東から来た私としてはそんな環境が目新しかったものですがすっかり慣れてしまい、今やマクドナルドのことはマクドと呼ぶようになってしまいました。笑

そういえば大阪に来る前は、大阪のひとや土地に対してあらゆる偏見を持っていたものでしたが、月日を追うごとに実際の大阪が見えてきました。

そんな偏見の一つを打ち砕いたのは「コテコテの大阪のおばちゃん、あんまいないんだな…」という気づきです。
在住地域にも依りましょうが、ヒョウ柄を着て大きな声で関西弁を喋る方を見たかったので少々残念でした。笑

そもそも大阪人はヒョウ柄が好きなのでしょうか?
そのアンサーになりうる興味深い内容があるサイトに掲載されていました。

ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」が、2016年9月「大阪の人は本当に“ヒョウ柄”が好き!?日本一ヒョウ柄を買っている都道府県を勝手に検証!」を行いました。

調査では全国のZOZOTOWNユーザーの都道府県別ヒョウ柄アイテムの年間購入金額などをポイント化し比較。「日本一ヒョウ柄を買っている都道府県民ランキング」を調べ、さらに1位の都道府県民には「ファッションの好み」に関するアンケートを実施し、「なぜ、ヒョウ柄が好きなのか?」を追加調査。

その結果、第一位は大阪府を抑えて埼玉県という調査結果になりました。
埼玉県民は他県民よりも単価の高いヒョウ柄アイテムを購入しており、年間購入金額も圧倒的に高いことが分かりました。

このように、大阪のヒョウ柄人気強しといえども、上には上が存在するのですね。大阪がぶっちぎりだというイメージでしたので、ヒョウ柄をまとった方が私の予想より大阪にいなかったのも頷けます。

芸人さんたちがそういった部分を誇張してお笑いに昇華していた部分もあったのでしょうが、それでも大阪人は派手好きであるということに変わりはないようで、毛皮を彷彿とさせるアニマル柄のブランド品が関西の方では速攻で完売などということも多くあるそうです。

こういったことを考えながら大阪の街を歩いているところ、ふとアニマル柄とりわけヒョウ柄に嗜む機会が少なかったことを思い出しました。

ですが最近一足のスニーカーをきっかけに、こういった柄にも興味をもつことになりました。

まず、ヒョウ柄とは「レオパード柄」とも言い、英語では「Leopard」と表します。不規則な黒斑点の模様が特徴で、一般的なものよりも印象の強い柄です。そのために手を出しづらい方も多いのではないでしょうか?

そんなヒョウ柄に興味を持ったきっかけは NIKE AIR KUKINI というスニーカー。


1999年のスプリングで発売されたAIR KUKINIは、脱ぎ履きの多いトライアスロン用に開発されたプロダクト。
リラックスを目的にされやすいスリップオン構造に、シューレースが付くシューズと同等、もしくはそれ以上のフィットが得られる点で異質ともいえるデザインだった。
伸縮性のあるアッパーの両側部にはAIR FOOTSCAPEにも採用された、履き口にゴムをつけたメッシュの切り替えを施して脱ぎ履きのストレスを軽減し、蜘蛛の巣にインスピレーションを得たスパイダーウェブを上から張り巡らせることで、全体のフィットを高めている。
ミッドソールは大型のフルレングスのビジブルエアが主流の中、小さくバランスのとれた楕円形のエア ユニットを採用。
これは1996年のAIR MAX TRIAXを連想させるデザイン。アッパーとソールの忠実な復刻は、今回がはじめて。

https://www.atmos-tokyo.com/lp/nike-air-kukini-se

イケイケ・派手派手なアイテムですが、コーディネート全体で見ると程よく主張がなされてとてもバランスが良くなるイメージが付きますね。
このコーデも靴下が程よくマッチしていながらも埋もれることは決してなく、とてもかっこいいです。

ALPHAプロジェクトの復刻版ということで、スニーカーキッズたちにとってもうれしいプロダクトのようですね!

秋・冬に比べ軽装となり、ファッションが単調化しがちな夏ですがアニマル柄をワンポイントで取り入れてみると普段とは違った派手な雰囲気を纏えて暑い夏も楽しく過ごせるかもしれませんね。


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これを読んだ方がアニマル柄ひいてはヒョウ柄に手を伸ばすきっかけにこの記事がなったとしたら幸いです。最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。