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親子ビリーフリセット@ビリーフリセットのペアワーク②


前回の記事の続きです。


もう、ここまで分かると何かが抜けたような外れたような感覚になった。
あぁそうだったのか、と「腑」に落ちると頭は静かになり胸はジワーッと温かくなった。
肚は、知ってたよ、って感じ。


最後にビリーフの4つの置き換えワークがある。

①下の句の意味を逆にする
「私がちゃんとしないと信頼される」
文章単体だとヘンテコな感じだけど、これにこじつけでも理由づけをしていく。

「抜けているくらいがちょうどいいから」という理由がかなりしっくりきた。

そうだ、キチキチしている人よりもホワンとしているくらいの人のほうが安心できるし、くつろげるし、本当の自分も出せそうな感じもする。

②主語を逆にする
「人がちゃんとしないと私が人から離れていく」
これは、相手にも「ちゃんと」を求めていなかったか?という実例…

仕事で「ちゃんと」を人に求めていたし、プレゼント代を経費として領収証を切っていた「ちゃんと」しない彼氏とそれだけでサヨナラしたこともあったな…。

③主語を全て自分にする
「私がちゃんとしないと、私が私から離れていく」
これは自分に対して酷いことをしていなかったか?という実例を考える。
ちゃんとしないといけないがために、人前で、違う自分を演じる。本当の自分を家に置き、亡霊が出掛けるようなイメージ。
(酷すぎる…)

④文末をどちらでもいい、にする
「ちゃんとしないで人が離れていっても、そうでなくても、どちらでもいい」
これも、理由づけしていく。

  • 完璧にすることなんて無理だから。

  • 人が離れていくのはその人が決めることだから、どちらでもいい。

  • 私がどうあっても家族はそばにいてくれるから。

最後に改めて、元々のビリーフを読み返す。
「ちゃんとしないと人が離れていく」

大したビリーフではないと思っていた。
だからこそ無意識に動かされていた。
これこそが落とし穴。

なんだか改めて見るとお疲れ様~って感じ。


これが今回のビリーフリセットの流れでした。
何かが劇的に変わるわけではないかもしれない(変わるかもしれない)し、
きっと「ちゃんと」することはこれからも絶対あるけど 
あ、これ本当の私じゃないし。って
振り回されず気付けるようになる。気付かないときももちろんあるけど、それでOK。それでこそ「ちゃんと」の卒業。

お疲れ様、卒業おめでとう。




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