生理重いのでピルを飲み始めました。

こんにちは。紬(つむぎ)です。
このnoteでは、私の経験や感じたことが悩んでいる誰かの役に立てればと思って記録を残していきます。同じように生理に悩んでいる方、生理について理解したい方に届いてくれると嬉しいです。

それでは、本題の生理が重すぎてピルを飲み始めた話です。
簡単な説明、服用についてのきっかけの順でお話しします。

皆さんは、生理やピルってどんなイメージがありますか?
ピルって避妊法というイメージが強いと思います。
実は、大きく分けて4種類(超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピル)あります。
今回は、低用量ピルについてです。簡単に説明します。
《低用量ピルの効果》
・PMS(月経前症候群)
・ニキビ
・生理痛
・生理不順
・月経過多
・子宮内膜症
・避妊
毎日同じ時間に飲みます。
最初の1か月~2か月は副作用が出ることもあるそうです。(初服用者の40%ほど)
吐き気、頭痛、乳房の張り、不正出血などがあるようです。

私はつい先日、低用量ピルのマーベロンの服用を始めました。
きっかけは、生理痛とPMSの緩和をしたかったからです。
小学校高学年の頃に生理が始まりました。
生理痛がかなり酷く、症状としては、
・眠くなる
・腰痛、腹痛、頭痛
・体のだるさ、重さ
・情緒不安定
がありました。起き上がれないことも多々あり、生理の間はお薬が欠かせませんでした。
ピルの処方を考え始めたのは、社会人になり生理中の仕事がきつかったり、休みの日など寝込んでしまうことに時間がもったいないと感じたからです。幸い今の職場は生理について理解があるので酷い日はお休みをいただけるのですが、フリーターなので給料に影響が出るのでできれば休みたくない…という気持ちも強かったです。
ただ、今までは、ピルに対して避妊法というイメージが強く、服用を始めることで周りからピルを飲んでいるとバレるのが嫌で始める勇気がありませんでした。また、毎月かかる費用が、ロキソニンなど生理痛を緩和する薬を買う方が低いと考えていました。
そんな中、社会人になっておよそ1年半年、ようやくピルの服用に至りました。
前回の生理が今までにない以上に生理痛や情緒不安定が酷かったからです。
薬を飲んでもきつく起き上がれなった休日、将来の不安だとか何しても楽しいって思えなくなって生きるのが辛くなって毎日わんわん泣いてしまいました。朝は起き上がれず、遅刻して行った職場で、行ってしまったら一日居れるけど帰ったら次の日出勤できないんじゃないかと思うメンタル状況でした。これはダメだと思い、夜に泣きながらオンラインクリニックを予約しました。
ちなみに、生理が終わったらこの症状は収まりました。ただ、この症状がまた出るのが怖くてしょうがないです。ピルを飲み始めたので効果があるといいのですが…。

オンラインクリニックは電話で診察でき、定期便で契約ができるのでハードルが低くなってかなりいいなと思いました。また、発送元を自分の住所にすることが可能で、かなり配慮がされていました。ピルのはじめかたガイドブックもピルと一緒に届きました。保険は適用外でした。

まだ飲み始めて二日目なのでこれから様子を見ていけるといいなと思います。

ちなみに低用量ピルの日本での服用率は3~4%と言われています。
欧米や、カナダ、ドイツ、フランスなどでは30%を超えるという報告もあるそうです。

日本でも、生理やピルについて理解が進んでほしいですね。

何か相談やピルの服用についてアドバイスがございましたら、お待ちしております。

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