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雲を愛でると、いいことあるかも


皆さん、最近、空を見上げていますか?

道行く人を観察してみると、最近は圧倒的に下を向いている人が多いように、私には見えます。
下を向いている人のほぼすべてが、スマートフォンを見ながら、歩いています。
なかには自転車に乗りながら、スマートフォンを見ている人もいます。
危ないなあ、と思い、目で追っていると、意外にも器用に人や障害物を避けていく。でも、できれば、自転車に乗っているときは、スマートフォンはしまっておいたほうがいいと、私は思います。
『ながら歩き』もほどほどに、です。

スマートフォンは、姿勢が悪くなりがちです。首が痛くなってきたりもします。そんなときはブレイクもかねて、空を見上げてみませんか?

空は天然のアートです。雲が演者の劇場です。
様々な形の雲が、想像力を掻き立ててくれますよ。
例えば、龍。
龍をはじめて想像した人って、たぶん、雲からヒントを得たのだと、私は確信しています。
もう、これは雲ではなくて龍なんだ、と思わせるほどの、壮大な造形に出会うことがあります。偶然とは思えないほど、みごとに龍の形をしていて、そういうものを目撃すると、圧倒されるというか、たぶん、これが自然への畏怖なのでしょう。しかも、龍(の形をした雲)は出現頻度が、比較的多いです。週に二回か三回はお目にかかれます。
私の経験では、雨の前日、翌日に見られることが多いです。

龍、とまではいかないまでも、面白い形の雲もよく見かけます。ときどきSNSで、ありえないような形の雲の写真がアップされることがあります。UFOのような、もう人工物としか思えないような雲の写真をみると、「どうしたら、こんな雲に出会えるのだろうか」と不思議になります。羨ましいです。

雲を楽しむ、ってかなり想像力が必要になります。想像力というよりも妄想に近いかも…。
「あの、雲って◯◯に似ているな」と妄想力を働かせるのが、雲と仲良くなるコツです。
あ、でも空を見上げながら歩くのは、絶対にやめましょう。


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