極細ループヤーンのショール ◆幅45×190センチ

画像1 極太の次は、極細に挑戦してみました。段染めとパープルのループヤーン。糸を撚るとカールされますね。それによって出来た「輪っか」を生かした糸がループヤーンです。カセから毛糸玉に巻くところから、既に「絡まり」との戦いがスタート。
画像2 整経本数は200本。今回2本取りにしたので、余計に糸が絡まりまくって、整経にものすごおく時間が掛かりました。。男巻に巻いて、ようやく荒筬に通ったところ。
画像3 綜絖通し・筬通しが終わって、捨糸を入れます。そうして経糸を安定させてから、いよいよ本織りに。
画像4 緯糸に段染め糸と単色糸を交互に入れることで、タイル柄になる効果を狙います。最初の柄が織り上がったところ。
画像5 今回は縮絨含めて、260センチ織ります。ループヤーンの特徴である「輪っか」が写ってますね。極細ループヤーンが経・緯糸で重なると、このような空けた感じに。
画像6 段染め糸の部分が、まるで色鉛筆で擦って描いたように見えますね。
画像7 織り上がり。整経に比べると、織りは思ったより本当にラクでした。。そして軽い!
画像8 房仕上げ。今回は捩じって、絡ませ、下の部分で結ぶスタイル。可愛いけど、結ぶ長さを均等に揃えるのが意外と大変。。
画像9 無事、完成しました! ああ、もう当分ループヤーンは使わない!!
画像10 計算したわけでなく、偶然キレイなピンクとブルーのタイル柄が表れてくれました。ループヤーンは……けど仕上がりも、使い心地もすっごくいいので、また織ります☆

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