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ミニマルな“バレットジャーナル“

スケジュール帳が店頭に並ぶ季節になったが、今はもう見に行くことがなくなった。
ノートに手書きで自由につくる“バレットジャーナル“にしたからだ。

自由に描くスタイルにしてから4〜5年にはなるが、内容はミニマル化されている。

・年間カレンダー
・マンスリー
の2通りのみだ。

ここにTODOリストも書いていたが、見返すことがないのでやめた。

それまでは、書くことがたのしかったのでウィークリー・DAY・ホビーなどを毎月コツコツと書き足しては、嬉しがっていた。

2通りになって行ったのは理由があり、フリーランスでの仕事にシフトしたことが大きい。
当初はいろんなページがあったが、インデックスはページごとに貼っていたものの、ごちゃついてきてノイズになっていたのだ。
気に入っている“バレットジャーナル“にごちゃつきを感じてしまったのも本末転倒なので、よりシンプルにすることにした。

大事にしたことは
・スケジュールを見やすくする
→マンスリーの枠をノートのサイズいっぱいまで大きくしたことで、文字も大きく書けるようになり、見やすさも数段アップした。
これもバレットジャーナルならでは。

枠を大きく取ってみて格段に使いやすくなり、マンスリーがあればこなせるようになっていったのだ。

やることを書き留めるため、別のノートはある。

バレットジャーナルには「スケジュールのみ」
別ノートはメモとして
と使い分けるようにしたのだ。


自由に書けるというと、あれもこれもと書きたくなり、表作成をしてはたのしんでいたが、やりたかったのか?と自問自答するとやりたいことではなく、「やってみたくなった」というのが正解だったので、やめることにしたのだ。

やっている間はたのしかったし、数ヶ月間は継続していたが、自分の中から湧いてきたコトではないので、やめた。


年間カレンダーはたまにだが、先の曜日を確認することもあるので、あると便利なのだ。
スマホで確認すればいいのだが、検索するのがめんどくさいので、インデックスをつけて、めくればすぐに見れるのはいい。

マンスリーを見ればいいのでは?となるが、1〜12月までを年頭に書くわけではなく、書けるときに書き足していくので、必要な月を書いていない場合もあるから、年間カレンダーもあるといいのだ。


そもそも、デジタルにすればいいじゃないか、というのもあるが、どうもデジタル化には合わない。
何度もチャレンジしたのだが、しっくりこない。

実は、メモ機能でお買い物リストをつくって買い物へ行った時のこと。
スマホを手に買い物をしていて、リストを確認しようと覗いたら、リストがすべて消えていた。
自分でも何が起きたのかわからないほどびっくりしたが、いつの間にか消してしまったのだろう。
これは、買い物行ってすぐだったので、記憶を辿って買い物をした。

というような出来事があったので、デジタルのみでの管理には自分を信用していないのだ。
買い物のような出来事はないだろうが、安心はできない。
消えてしまったら、泣くに泣けない。
アナログで書くのが、今のわたしにはいい。


スケジュール管理の方法については、さまざまな方法があるので、他の方の管理方法を見て学ぶのも面白いが自分に合った管理方法を見つけるのが大事。
今のバレットジャーナルになるまでは、いろんな方法を試してきた。


バレットジャーナルと呼んでいるが、もしかしたら違うかもしれないとも思う。
自由なモノだと理解しているので、そう呼んでいる。
スケジュール帳というと、ビジネス要素が強くなるような気がしてならない。


年間カレンダーとマンスリーでしばらくは続くだろう。

ミニマルはいい。

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