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頑張りすぎないように【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1616日をコミット中!
1539日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短時間で楽しめます。






おはようございます。
山田ゆりです。


今回は
頑張りすぎないように
をお伝えいたします。



「急で申し訳ないんだけれど、今週の金曜日、休むから」

上司から突然言われた。

あぁ、また、会合とか何かのイベントのお手伝いかなと思った。上司はいろいろな団体の役員や会長などをされていらっしゃるからだった。


「実はずっと体調が優れなくて。我慢していたのだけれど、もはや病院で診てもらわなければいけないくらいひどい状態になってしまったの。

仕事がとても立て込んでいて、今、のんびり休んでいる時ではないんだけれど。
だから、当日、検査が終わって体調が良かったら会社に来るから。
でも、当日の休暇届はそのままにしてほしい。

代休が溜まりすぎているから、それを消化しないといけないから。」


上司はどこが悪いのかははっきりとはおっしゃらない。こちらから根掘り葉掘り聞きだすわけにもいかない。



「かしこまりました。お体のことがとても心配です。仕事の方は任せてください。できれば当日、ゆっくり休めるといいですね。」
そうお答えした。


どこが悪いのだろうか。
もしかして入院になるのかもしれない。


彼女が休んだら彼女の仕事は誰がするのだろうか。


彼女が第二子出産の時に金庫を任されたことがあった。彼女は出産予定日ギリギリまで仕事をし、産後、法定休日の8週間休んだだけですぐに仕事に復帰した。


その子も今は高校生になった。
とうの昔のことであり、その後、私は金庫を開けることもなく、番号など忘れてしまっていた。

金庫の開け方を改めて聞いておく必要があると思った。

では、〇〇の仕事は誰がするのだろうか。△△の件は誰がするのだろうか。



いろいろなことを思いめぐらしていてふと我に返った。



「会社のために」
そう思い、身を削って仕事をしている。
「この仕事は〇〇さんだからできるんです」
そうおだてられる。

だからつい、頑張ってしまう。

しかし、「会社の要」だと言われた人が会社を去っても、誰かがそれをうまく回していく。最初は戸惑うかもしれないがしかし、なんとかなるものだ。


これまでもその「なんとか」してきた立場である。

必ずしもその人でなければいけないという仕事はほぼない。


その出来具合の良し悪しはともかくとして最低限の動きは何とかなるものだ。


だから、身体を壊すほど、仕事をする必要はない。
「一生懸命する」ことと「体を壊してまでも」はイコールではない。


仕事に関して自分の代わりはいくらでもいる。

無理をしてはいけない。
もしも、自分ではどうしてもできそうもなければ、逃げればいい。


若いころは「逃げる」なんて恥だと思っていた。



でも、身体を壊してまでする「会社の仕事」はないと分かってきた。



昨年の決算の時は、いつもの決算の他にたくさんの重要事項が重なっていた。

それをこなすために睡眠時間を削り、食べる時間よりも睡眠を優先したため、私は激やせしてしまった。


そしてなんと10歳位老けて見えるようになった。私はそれが一番ショックだった。

周りの人は「どうしたの?どこか悪いんじゃない?」と心配してくれた。



あの頃、通常では絶対間に合わない状態だった。
しかし、是が非でも期日までに間に合わせなければいけないと思い、連日深夜まで残業し、21日連続勤務をした。

家に帰りお風呂から上がったらもう起きていられなかった。お腹は空いていたが1分でも早く横になりたかった。

それでも翌日は4時台に起きて自分のことをしていた。



期限に何とか間に合わせ、ふと、鏡を見たら見たことのない老け顔の私がそこにいた。

これまで私は首回りが年齢の割には綺麗だと思っていた。


しかし、鏡の中には首の肉がげっそりおちてしまい、どこのおばあちゃん?という感じの喉のまわりの女性がいる。

私はショックだった。
これまで、数回、激やせしたことはあったが年齢が老けて見えるような痩せ方をしたことは今回が初めてだったから。


年をとってからの体重の激減はこういうことになるのだと初めて実感した。



社長がおっしゃる。

「どうしたんですか?どこか悪いのではないですか?」


(どうしたって、会社の為に無理したからこうなったんじゃない。あんたのせいよ)
そう思った。


しかし、それは正しいが間違っていた。
会社の為に頑張るのはある意味素晴らしい。
これまでもそうしてきたから。

でも、こんなになるまで頑張る必要はないと今回痛感した。
頑張る度合いをもっと考えよう。



つい、頑張りすぎる私のようなあなたへ。

その頑張りは本当に必要ですか?
もしかして勘違いしているかもしれない。

会社はそこまで求めていない。


身体を壊してでもするようなことは「会社の仕事」ではない。

まして、「命をかけて」するような仕事は一般人にはない。



頑張りすぎないようにしよう。




今回は
頑張りすぎないように
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。






P.S.
8月11日までに4冊目のkindle出版をすることをコミットします!

その制作過程を有料グループチャット
【ゆりのkindle制作の裏側】でお見せしています(*’ω’*)
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。

https://note.com/tukuda/n/naf56c832a19b




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