時期を逃さない。情熱がある時にことを進める【音声と文章】
山田ゆり
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※note毎日連続投稿1616日をコミット中!
1538日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短時間で楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
時期を逃さない。情熱がある時にことを進める
をお伝えいたします。
「今日の納車、何時になるかまだ分からないそうです。私、待っている時間がもったいないので、書類の申請に行ってきたいのですがよろしいでしょうか。」
私は午後の早い時間に直属の上長へ進言した。
すると直属の上長は綺麗に整えられた眉毛の下の大きな目をくるくるさせながら
「う~ん。納車の際の書類手続きでゆりさんがいないといけないから、その申請は明日にしたら。」
とおっしゃった。
私が今抱えている仕事は、8月末までの申請書に向けて、数種類の機関へそれぞれの申請をすることになっている。
その途中の書類の一つがつい先ほど出来上がった。
時期を逃したくない。今、事を運びたい。
今日、この申請書が受理されたらいよいよ最後の申請書に着手できる。
この申請書はただ単に窓口に出すのではなく、その書類のチェックが全て終わるまで待合室で待たなければいけない。
しかも、予約などなく、到着順のため、申請者がいると、順番待ちをすることになる。
これまでの平均は1時間くらいかかっていた。
書類チェックをしている間は、係の方からの質問がある場合があるため、待合室からいなくならないようにと決められている。
本日、午後に高所作業車が納車になる予定だ。
車両整備のため時間は事前には分からないとのことだった。
しかし、当日の昼が過ぎていた。
いくらなんでも、大体の納車時間は分かるだろう。
私は車両担当のSさんに電話をした。
しかし、彼は時間はまだ知らされていないとおっしゃった。
う~ん。
この待っている時間がもったいなかった。
他にすることはたくさんある。
しかし、別の仕事に手を付けると思考が分断され、能率が悪い。
ここは、今の書類を申請しに行って、戻ったら次の書類に着手するのが一番効率が良かった。
今の会社は、出かける時に必ず社用車を私用することになっていた。
そして、必ず上長の許可を得なければいけない。
しかし、上長は私が今出かけることに難色を示した。
仕方ない。納車を待とう。
私は次の申請書の入力に着手した。
一時間くらいして車両担当のSさんから
「これから納車になると自動車会社から連絡が入った」との電話が来た。
納車はSさんの営業所だ。
納車が済んだら自動車会社の営業の方が本社へお越しくださることになっている。
私は更に数十分、待つことになった。
その間も書類の入力を進めていった。
やがて社長が外出から戻られ、そして自動車会社の方が来訪された。
私は社長室に呼ばれ書類の手続きを行った。
社長とお客様との歓談が終わり私は社長室を出た。
時間は15時を回っていた。
これから申請に出かけると間に合う。
しかし、本日の通帳の動きの把握をしてそれを上長に提出することになっている。
今日は振り込みが多い日だった。
それを後回しにして出かけることはできなかった。
我慢して3つのネットバンキングを開き入出金の確認とその日の残高照会をし、それをスキャンしてメールで上長へ送った。
時間は15:45。
申請にはまだ間に合う。
私は再び上長へ出かけてきたい旨を告げた。
上長はこれから出かけたら17時までには戻って来られないかもしれないと察し
「明日にすれば~」とおっしゃった。
しかし私はどうしても今日、決めたかった。この申請が通れば
次は最後の申請書だ。
だから、上長の苦笑いを気にせずに、申請に行くことにした。
私は正本と副本2つを抱えて会社を出た。
事前に提出の手引きと照らし合わせ、さらに、昨年の書類とも照合し、何度も見直ししたから準備万端だ。
私は県の機関へ車を飛ばして申請書を提出しに行った。
その申請書は、その場でチェックが始まりそれが終わるまで椅子に座って待たなければいけないことになっている。
約1時間くらいかかることもあるその時間、その場からいなくなることは許されていなかった。
途中で確認事項があった時にすぐに答えられるようにとの理由で。
私は中華そば屋さんのような丸椅子に座る用勧められた。
待ち時間中、何をするかは事前に用意してきている。
私は胸ポケットに数種類の付箋を入れてあり、待ち時間中は思考出しをした。
こんな時も、付箋は便利だ。カバンに入れてあるノートにその付箋を貼りだした。
付箋が1ページに埋まりそうな頃にその書類の表紙に年月日が入った「収受」の印が押された副本を受け取った。
今回は間違いがなかった。
職員の方は淡々とした表情でその副本を私に渡した。
職員の方にとっては、いつもの仕事の一つをしたに過ぎないと思う。
しかし、ここまでまとめるにはたくさんの事を調べてまとめ、納税証明書をとり社長から印鑑をいただいたりとさまざまな工程を経てできた書類だ。
他人にとってはただの数十ページの申請書ではあるが、私にとっては一つの商品でもある。
そして、何事も時期を逃さない。
情熱がある時にことを進めるのが私の信条だ。
自分ってすごい!
えらい!
よくやった!
事務の仕事は地味である。
だから、優秀な自分を自分で褒めちぎった^^
今回は
時期を逃さない。情熱がある時にことを進める
をお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
P.S.
8月11日までに4冊目のkindle出版をすることをコミットします!
その制作過程を有料グループチャット
【ゆりのkindle制作の裏側】でお見せしています(*’ω’*)
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
↓
https://note.com/tukuda/n/naf56c832a19b
◆◆ アファメーション ◆◆
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。
私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+
1538日目。
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どちらでも短時間で楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
時期を逃さない。情熱がある時にことを進める
をお伝えいたします。
「今日の納車、何時になるかまだ分からないそうです。私、待っている時間がもったいないので、書類の申請に行ってきたいのですがよろしいでしょうか。」
私は午後の早い時間に直属の上長へ進言した。
すると直属の上長は綺麗に整えられた眉毛の下の大きな目をくるくるさせながら
「う~ん。納車の際の書類手続きでゆりさんがいないといけないから、その申請は明日にしたら。」
とおっしゃった。
私が今抱えている仕事は、8月末までの申請書に向けて、数種類の機関へそれぞれの申請をすることになっている。
その途中の書類の一つがつい先ほど出来上がった。
時期を逃したくない。今、事を運びたい。
今日、この申請書が受理されたらいよいよ最後の申請書に着手できる。
この申請書はただ単に窓口に出すのではなく、その書類のチェックが全て終わるまで待合室で待たなければいけない。
しかも、予約などなく、到着順のため、申請者がいると、順番待ちをすることになる。
これまでの平均は1時間くらいかかっていた。
書類チェックをしている間は、係の方からの質問がある場合があるため、待合室からいなくならないようにと決められている。
本日、午後に高所作業車が納車になる予定だ。
車両整備のため時間は事前には分からないとのことだった。
しかし、当日の昼が過ぎていた。
いくらなんでも、大体の納車時間は分かるだろう。
私は車両担当のSさんに電話をした。
しかし、彼は時間はまだ知らされていないとおっしゃった。
う~ん。
この待っている時間がもったいなかった。
他にすることはたくさんある。
しかし、別の仕事に手を付けると思考が分断され、能率が悪い。
ここは、今の書類を申請しに行って、戻ったら次の書類に着手するのが一番効率が良かった。
今の会社は、出かける時に必ず社用車を私用することになっていた。
そして、必ず上長の許可を得なければいけない。
しかし、上長は私が今出かけることに難色を示した。
仕方ない。納車を待とう。
私は次の申請書の入力に着手した。
一時間くらいして車両担当のSさんから
「これから納車になると自動車会社から連絡が入った」との電話が来た。
納車はSさんの営業所だ。
納車が済んだら自動車会社の営業の方が本社へお越しくださることになっている。
私は更に数十分、待つことになった。
その間も書類の入力を進めていった。
やがて社長が外出から戻られ、そして自動車会社の方が来訪された。
私は社長室に呼ばれ書類の手続きを行った。
社長とお客様との歓談が終わり私は社長室を出た。
時間は15時を回っていた。
これから申請に出かけると間に合う。
しかし、本日の通帳の動きの把握をしてそれを上長に提出することになっている。
今日は振り込みが多い日だった。
それを後回しにして出かけることはできなかった。
我慢して3つのネットバンキングを開き入出金の確認とその日の残高照会をし、それをスキャンしてメールで上長へ送った。
時間は15:45。
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次は最後の申請書だ。
だから、上長の苦笑いを気にせずに、申請に行くことにした。
私は正本と副本2つを抱えて会社を出た。
事前に提出の手引きと照らし合わせ、さらに、昨年の書類とも照合し、何度も見直ししたから準備万端だ。
私は県の機関へ車を飛ばして申請書を提出しに行った。
その申請書は、その場でチェックが始まりそれが終わるまで椅子に座って待たなければいけないことになっている。
約1時間くらいかかることもあるその時間、その場からいなくなることは許されていなかった。
途中で確認事項があった時にすぐに答えられるようにとの理由で。
私は中華そば屋さんのような丸椅子に座る用勧められた。
待ち時間中、何をするかは事前に用意してきている。
私は胸ポケットに数種類の付箋を入れてあり、待ち時間中は思考出しをした。
こんな時も、付箋は便利だ。カバンに入れてあるノートにその付箋を貼りだした。
付箋が1ページに埋まりそうな頃にその書類の表紙に年月日が入った「収受」の印が押された副本を受け取った。
今回は間違いがなかった。
職員の方は淡々とした表情でその副本を私に渡した。
職員の方にとっては、いつもの仕事の一つをしたに過ぎないと思う。
しかし、ここまでまとめるにはたくさんの事を調べてまとめ、納税証明書をとり社長から印鑑をいただいたりとさまざまな工程を経てできた書類だ。
他人にとってはただの数十ページの申請書ではあるが、私にとっては一つの商品でもある。
そして、何事も時期を逃さない。
情熱がある時にことを進めるのが私の信条だ。
自分ってすごい!
えらい!
よくやった!
事務の仕事は地味である。
だから、優秀な自分を自分で褒めちぎった^^
今回は
時期を逃さない。情熱がある時にことを進める
をお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
P.S.
8月11日までに4冊目のkindle出版をすることをコミットします!
その制作過程を有料グループチャット
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詳しくはこちらのnoteをご覧ください。
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