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自分を「駄目な人間」と言っているのは他人ではない(ショートショート)【音声と文章】

山田ゆり
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おはようございます。
山田ゆりです。

今回は
自分を「駄目な人間」と言っているのは他人ではない(ショートショート)
をお伝えいたします。





「お母さん、〇〇叔母ちゃんに対して、
あんなに自分の事、悪く言う必要ないよ」
のり子は娘に言われた。

最初、その言葉の意味がよく分からなかった。
自分では普通に姉に接しているつもりだから。


「お母さんは叔母ちゃんに対して自分をへりくだることで相手に対して敬意を表しているけど、そのへりくだる程度が強すぎると思う。


お母さんはそんなに自分を謙遜する必要はないよ。
叔母ちゃんは確かにいい人だけれど、お母さんは叔母ちゃんにないたくさんのいいものを持っているんだから。

もっと、普通に叔母ちゃんに接した方がいいと思う。二人の会話を聞いていると少しイラっとしたから。」



のり子は姉が好きだし尊敬している。

それを素直に表現しているつもりだったが、
娘に指摘されて自分の行いを振り返ってみると
姉を褒める時、姉の良いところを褒めるよりも自分のことを悪く言って、つまり自分を卑下することに注力していたと気づいた。



ああ、そうか。
知らず知らずの内に自分を「駄目な人」と言いふらしているようなものだ。
本当はそうではないのについ、誇張して自分を下げてしまっている。
自分にはそんな潜在意識があったのか。


そして、必要以上にへりくだるのり子を見る娘の気持ちを思うと
「これはいけない。私、改めよう」



のり子はあまりにも自分を卑下していると内省した。

自分にはもっといいところがあるのに。
思ってもいないへりくだった言葉で
自分を「駄目な人」と洗脳していた。



自分を陥れるのは他人ではなく自分だ。

言葉には気を付けよう。


潜在意識の改革を意識しよう。





今回は
自分を「駄目な人間」と言っているのは他人ではない(ショートショート)
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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