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未来型思考【目的論】【音声と文章】

山田ゆり
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「また出来なかった。」


「やっぱり私は駄目な人間だわ。」
「みんなができているのに私は・・・」
「私は、何をやっても駄目な人間だ」
「私なんて価値が無い。生きている意味なんて無いんじゃないか。」



人は窮地に立たされた時にこのような間違った考え方に支配されやすくなるものだ。


・決めつけ
・誇張
・見落とし
・過度の一般化
・誤った価値観


これを「ベイシック・ミステイクス」という。



「私は駄目な人間だ」【決めつけ】
たったひとつできなかったことで自分の価値観を決めつけている。


「みんなができているのに私は・・・」【誇張】
全員ではないのにまるで全員ができていると現実を誇張して受け取っている。


出来ていない人もいるのにその人たちの存在に目が向いていない【見落とし】


「私は、何をやっても駄目な人間だ」【過度の一般化】
今、たった一つのことを失敗しただけなのに、自分の人格そのものを否定して、全て駄目だと一般化している。


「私なんて価値が無い。生きている意味ないんじゃないか。」【誤った価値観】
人は追いつめられると冷静な判断ができなくなる。




そんな「私」はどうすればいいのか?



それは、ものの考え方を変えればいい。

ものの考え方には【原因論】と【目的論】がある。


【原因論】とは、過去の起こったことが現在の原因であるという過去志向の考え方。
人の行動には原因があり、その原因が無くならない限り問題は解決しないという考え方である。


一方、【目的論】とは、未来の目標を設定して、その目標から現在を捉える未来型思考の考え方だ。
人の行動には目的があり、その目的に近づこうと努力する考え方である。




あの時、あんなことがあったから今の自分はこうなのだとか
昔、できなかったから今もできないだろう。今もできないから未来もできないに違いない。


このような考え方よりも、今、自分ができているかどうかは関係なく、自分がなりたい未来を臨場感溢れて描いて、それになっているのには何をしようかと考える方がワクワクする。





重い過去を背負いながらこれからの人生を歩むか、自分がなりたい未来をリアルに描き、その未来に向かって生き生きと生きていくか。




人生の岐路には毎日遭遇する。
左右、どちらにするのかを選ぶのは自分である。

人生の主役は自分だから。






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未来型思考【目的論】


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