人は自分に見えているものが事実だと思っている。

しかし、青色のガラスの眼鏡をかけたら、見える世界は青色がかって見えるように
その人特有のものの見方や考え方で
主観的なフィルターをかけてその出来事を見ているに過ぎない。



例えば「4」の数字を目にしてそれを「死」と関連付けて、不吉な事を連想する人もいれば、「4」はこれまでの古い観念を捨てて、新しい自分になれる時期が来たと解釈する人もいる。


つまり人は、目の前の出来事をそのまま受け入れてはいなくて、その人特有の思い込みの世界で生きているということである。


だから自分はどんな時にどのような思考パターンをするのかを知っておくと思い込みの世界にはまることなく、目の前の出来事を良いことでも悪いことでもなく、ただの出来事として受け入れることができる。


悲観的な思いから抜け出せずに悩んでいる時は、自分が勝手に作った思い込みの世界にいるということに気づこう。






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人は思い込みの世界で生きている




#66日ライラン