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盂蘭盆(うらぼん)の恐ろしい意味【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、盂蘭盆(うらぼん)の恐ろしい意味
をお伝えいたします。
3分20秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***
おはようございます。山田ゆりです。
今回は、盂蘭盆(うらぼん)の恐ろしい意味
をお伝えいたします。

本日、8月13日は盆の入りです。

ご先祖様の霊が戻ってくるときに
迷わないようにと我が家も本日
家の前で「迎え火」をいたしました。

鈴虫たちが合唱をする庭で
めらめら燃える火を
夫と長女と私の三人で見ているうちに

辺りはうす暗くなりました。

すると、夫がお盆について
とても興味深い話をしました。

お盆を正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。

盂蘭盆(うらぼん)とは
逆さにつるされた地獄の苦しみ
という意味です。

梵語の「ウランバナ」(逆さ吊り)からきます。

ブッダの十大弟子の一人
目連(もくれん)の亡き母が
死後飢餓道に堕ち

逆さ吊りにされて苦しんでいる事を
目連は神通力で知りました。

目連は母を助けるにはどうすれば良いかと
お釈迦様に尋ねました。

するとお釈迦様は
「7月15日に
夏の修行を終えた大勢の僧侶たちに
たくさんの供物をささげて

供養をすれば母親を救う事ができる」
とおっしゃいました。

目連はその通り実行し
お陰で母親は極楽往生を遂げる事ができました。

この言い伝えから
お盆にはご先祖様の霊を供養し
お墓に野菜や果物を供え

僧侶に食事を供するようになったということです。

「盂蘭盆」にそのような物騒な物語があるとは知りませんでした。

雑学が大好きな夫。
一度話始めたらなかなか終わりません。

特に歴史に関しては
まるでその時代に生きていたのかと思うほどたくさんの事を知っています。

夫に比べて私は学生時代、
赤点すれすれの点数を取った事があるほど
歴史には弱いです。

相変わらず世間知らずの私。
それに対して
何でも知っている夫。
本当にすごい!

長い年月、一緒にいると
お互いの良さが見えなくなりそう。

ご先祖様がそんな二人を
再び引き合わせてくれた
そんな気がしました。



本日は、盂蘭盆の恐ろしい意味
をお伝えいたしました。

本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。

山田ゆりでした。

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