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ちょっとした勇気【音声と文章】

山田ゆり
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今回は、ちょっとした勇気
ということをお伝えいたします。
4分20秒の音声です。
音声と文章どちらでもお好きな方をどうぞ。

**文章はここからです***

おはようございます。山田ゆりです。
今回は、ちょっとした勇気
ということをお伝えいたします。


「では、この問題が解ける人」

たぶん、答えはあれだろう

そう思っても
なかなか手を
挙げることができない。


もしも間違っていたら
恥ずかしい。

みんなに笑われてしまうかも。


で、
先生が出した答えが
ドンピシャ。


答えが当たったという喜びよりも

「言えなかった」

という後悔の念が強い。




自分を信じればよかった。


もしも全人類が敵にまわっても
(そんな事ありえないけど)

私には
唯一の理解者がいる。


自分は自分の唯一の理解者。




あとちょっと
勇気を出していれば・・・


あなたは、そういうこと
ありませんか?




私は小6の時に
番長的な男子から
いじめを受けました。


天真爛漫で
クラスの女子全員と仲がよかった私は

いじめを受けるようになってから

仲の良い女子達に
被害が及ばないようにと
自分から距離を置き

内にこもる性格になりました。


一年後、
クラスが変わったことで
いじめは終わりましたが

私は
自分から人に声をかけることが
できなくなっていました。


こんなこと言ったら
相手は変に思うかな?


あんなこと言ったら
私が傷つくかな?



いつもそんなことを気にして
ビクビクしていました。


自分から話しかけれない。


だから、高校卒業まで
友達はいませんでした。



友達が欲しい。


心の中でいつも叫んでいました。



社会人になって数年後、
同窓会がありました。


私は行かないって思いました。


でも、
同僚がたまたま
高校の同じクラスだったので

同僚と一緒に同窓会へ行きました。




どうしよう。

集団の中の孤独が一番つらい。

それが分かっているのに
来てしまった。


お金を払って
少ししたら黙って帰ろうかな。


受付のところでお金を払おうとしたら


「えー!ゆりちゃん、ひさしぶり!」

嬉しそうに声をかけられました。


えっ!

同じクラスだった彼女。

また別の方からも声を掛けられました。



その時気が付きました。

私は嫌われているかも。


そう、思っていたのは
自分の勝手な思い込み。


周りの人は
私を嫌っていたわけではなく


ただ単に私が
一人が好きなのかなと
周りが気遣ってくれただけ。



話し相手がほしい。
友達が欲しい。
誰か、助けて。


当時の私の心の叫びは
私が声に出さなかったから
誰にも伝わらなかっただけ。



あの時
ほんのちょっと勇気を出して
声を掛けていたら


あんなに寂しい思いを
しなくてもよかった。



ちょっとした勇気



それを出せないで
困っている人


あなたの周りに
いらっしゃいませんか?



50代後半になっても
相変わらず
気が弱い私だけれども



私は
そういう人の
隣にいて


大丈夫

って言ってあげたい。



そんな思いで
毎日、note を発信しています。



今回は、ちょっとした勇気
ということをお伝えいたしました。


本日も最後までお聴きくださり
ありがとうございました。

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日にしましょう。
山田ゆりでした。

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