デザインスキル初心者/未経験の大学1年生がインターンに応募して内定をいただいた話

前にポートフォリオを作る記事を書きました。

「レイアウト知識0からポートフォリオを作る」という3ヶ月ほどレイアウト勉強をした記事です。この記事を書いた後に、師匠さんに背中を押され思い切ってインターンに応募しよう!と思いまして。

そう思ったのが2月の中旬。そして今日、希望の会社からインターン内定いただきました!!3週間ちょっとですね。とあるアプリ開発中の会社のデザイナーです。

このポートフォリオを作る記事がいろんな人から「役に立った!」と言ってもらえたので、今度はデザインスキル初心者/未経験の大学1年生がインターンに応募して内定をいただいた話もシェアしたいと思います。

さっそくインターン求人サイトに登録

インターンに応募しようと決めて、さっそくいろんなインターンの求人をしているサイトに登録しました。私が実際に利用したサイトを紹介しときますね

・Wantedly

・InfrA

この二つにさっそく登録しました。
登録して気づいたことがあるのですが、意外と未経験の人を募集しているところが多いのです。

インターンというと「インターンにいくのはまだまだ早いと思う」「何もスキルないし…」っていうイメージが大きいと思います。私もそう思っていたので、インターンはあまり考えてなかったです。

でも全然そんなことなくて、未経験でも応募資格はあります。「未経験歓迎」を掲げている企業も多かったので、「それだったら未経験だけど応募しちゃうからな!!」っていう心持ちで応募しました。やる気と上昇志向があれば充分です。多くの企業の募集要項もそう書いてありました。(最低限のソフトを扱うスキルが必要なところもありありますが)

どちらのサイトも応募すると企業とのやりとりがすべてサイト上で、できてしまうのでとても便利でした。が紹介した2つのサイトにちょっと違う部分がそれぞれあるのでこれから「インターン気になる!」「応募してみようかな」という人は、自分にあったサイトを選ぶといいと思います。
※どちらのサイトも応募→メッセージ上でのやりとり→面接という流れは変わりません。

それぞれのサイトの特徴

まず募集要項の違いですね。
その情報の違いによってそのサイトに向いてる人が分かれます。
・インターン興味あるけどまだ働くのは怖い
・インターンを本気で探してて働きたい
主にこの2タイプを基準にそれぞれのサイトの雰囲気を説明します。
求人なので会社の情報だったり、仕事内容、求めている人材の説明がどちらのサイトにも書かれています。ですが給与などの仕事条件応募フォーラムが少しちがうのでそこに注目して説明したいと思います。

①給与などの仕事条件
●Wantedly→仕事内容が書かれていても給与や交通費支給などの金銭情報が書かれていない
●InfrA→時給・交通費支給の金額などの金銭情報がちゃんと書かれている

②応募フォーラム
●Wantedly
→「話を聞きに行きたい」という応募ボタン。クリックすると
・今すぐ一緒に働きたい
・まずは話を聞いてみたい
・少しだけ興味があります
自分のインターンへの関心度によって選択・応募することができる。
●InfrA→「応募フォーラムへ」という応募ボタン。基本的にクリックすると、もう応募できちゃいます。会社によっては志望動機を書くところもあります。

この給与などの仕事条件応募フォーラムの違いによってわかるサイトの違いは、利用者のインターンに参加する目的が若干違うという点。
●Wantedly→金銭情報なし/関心度を選べる=仕事のためではなく、ちょっと興味があるだけという人も話が聞ける。未経験者にとってはハードルが低くて使いやすい。
●InfrA→金銭情報あり/関心度選べない=応募するとさっそく面接になるのが基本なので本気で仕事を探している人向け。未経験でちょっと興味がある人にはハードル高いかも。(もちろん未経験でも応募はできますよ!)

私が利用して個人的に感じたことなので、人によって違います。ぜひいろんなサイトをつかってみて、それぞれの特徴を感じて、自分にあったサイトをつかうとインターン探しが楽しくなります。
私は今までやっていたバイトをやめていて新しい場所を本気で探していたので、金銭情報が載っているInfrAが向いていました。

面接=自分をさらけ出す

面接を行く前に、働きたい場所を決める→応募するときにやっといたほうがいいことがあります。プロフィールを充実させることです。アイコン写真、名前、所属、スキル、経歴、他のSNS情報など。これをちゃんと書いておくと、応募する際に企業の方に信用してもらえるのでスムーズに進みます。
相手が見えないインターネット上だと、どう自分を可視化するのかすごく大事です。

さっそく面接です。私が応募したのはデザイナーインターンだったので、基本的に必要なのはポートフォリオだけですね。1社目はPDFファイルとして先に送り、面接当日は手ぶらでいきました。2社目はIpad持参してポートフォリオをみせながらプレゼンしました。

まあ面接なので聞かれることは志望動機だったりしますが、自分が何を学んでいて/何に興味があるのかも聞かれます。志望動機も大事ですが、こういう質問をいかにちゃんと言えるのかが大事です。いかに自分という人間を知ってもらえるように伝えるのかが大事です。まじで。

そのためのポートフォリオだったりしますからね。答えも背伸びせずに、素直に自分の考えを伝えれば大丈夫です。自分という人間をあらゆる手段で可視化するのです。たとえば本が好きだったら読んでいる本を見せたり、写真を撮るのが好きだったら写真を携帯で見せちゃったり。お茶している気分で楽しめば、相手にもいいイメージを与えることができます。私はベトナム人という話と、社長さんの地元と近いということで高校の話で盛り上がりました笑

ポートフォリオを完成させて、こんな感じで求人サイトに登録→応募→面接し、無事にインターン内定いただきました。自分は2社受けて、運良くどちらも内定いただきましたが結果がすぐにつくことはないです。自分もポートフォリオが完成しなければ内定もらっていなかったと思います。

というデザインスキル初心者/未経験の大学1年生がインターンに応募して内定をいただいた話でした。ぜひインターン応募していると考えているひとや、きになる人の役に立つことができたら嬉しいです!

行動あるのみ!!!!手を動かす!!!
デザインの勉強をしたくて美大に合格した1年前。
その1年後にデザイナーになる第一歩を踏み出せたと知らせたいですね。


よろしければ〜!いただいたサポートでデザインの勉強がんばります。