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青空の下で涙を拭いた

別に泣いちゃいません。
演出”です。
むしろ笑顔です。
青い空は笑う為にある。
私の自論です。

雨は空にもヒトにも必要です。
”は何回流れてもいい。
次にまた笑う為に、気が済むまで頬を濡らせばいい。
心からそう思います。

今年もまた大切なご縁に出逢えました。
失ってばかりだと思っていた25年。
その終わりも、26年目の駆け出しもやはり多くのものを失いました。
死神が手を叩きそうな“不幸体質”。
見送った回数は職務外だけでも数えたくないくらいです。
そのくせ明日が晴れだと知れば勝手に口角が上がりました。
ひとつも同じ空模様は有りません。
今日見た眺めは、明日の私は知らない景色。
今日の私だけが見つけた景色。
大切なんです、些細な一つ一つが。
一生モノの絶景なんです。
空を見上げて思い出す人が増えました。
笑って思い出せる人が増えました。

ありがとう、私の人生に現れてくれて。
でもきっとこれで最後でしょう。
これ以上あなたと私の人生は交わらない。
背を向ける気は無いけど
同じ道ではないでしょう。
分かっていると思います。

人生のピリオドを先延ばしにする楽しさを教えてくれてありがとう。

サヨナラは言いません。
嫌いな言葉なんです。
もう一度生まれ変わる日が来たらその時は、
同じ景色を眺められたらと思います。

あなたの夢、応援しています。
元気でね。

(2022/05/02)


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