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2022岐阜の旅 天下取りの夢に思いをはせつつギフチョウの美しさに魅入られる

岐阜旅の理由

2022年の11月、岐阜市を訪れました。
エンジン01、というイベントをご存知でしょうか?

2022年のエンジン01は岐阜でした。
コロナもほぼ明け、旅が再開されつつある時のことです。
委員長の日比野さんが岐阜の方のようで、それで岐阜だったみたいですね。

友人たちから面白いと聞いていたので訪れてみました。
岐阜市は大学院時代以来、10数年ぶりの訪問です。
その時、ギフチョウの博物館と金華山の印象が良く、訪れてみようと思ったのです。

さらに、リンクからプログラムを見てください。
香道、岐阜の歴史、内容が面白そう、というのもキッカケになりました。

岐阜へのアクセス

岐阜へは東京から向かいました。
ですので、東海道新幹線で名古屋へ。そのままJRで岐阜駅へ向かいました。
JRだと岐阜までで長距離割が使えますものね。
遠方からですと、このルートが最も行きやすいかと思います。
名古屋からほんのわずか。
県を超えるので、結構かかるのかと思いきや、あっという間です。

もちろん、名古屋ですから、名鉄、もありますね。

降りた岐阜の印象は、黄金の信長公像、と、キムタクさん。
2022年は、キムタクさんが信長公、をやる映画が公開されるようです。
しかもエンジン01と入れ替わりで、キムタクさんのパレードが開催されるようです。
写真はそんなJR岐阜駅前の様子です。
スカイデッキがあり、その中にバスロータリーがあります。

JR岐阜駅

いざ金華山(岐阜城)へ

エンジン01は明日からなので、初日は岐阜市内観光です。
岐阜と言えば、金華山(岐阜城)。
岐阜城へはJR岐阜駅からバスで向かいます。
上のバスロータリー、12番、13番、岐阜公園行きが岐阜城へのバス乗り場です。
目印ではないですが、ちょっと面白い車両が展示してありました。

私の下調べが悪かったのもありますが、岐阜城方面、探すのに苦労しました。
バス停の場所から、12番、13番どっち?みたいに。
なので、上の車両が目印、でどちらのバスでもOK,と覚えておいてください。
岐阜駅のバス亭のリンクも貼っておきます。

「岐阜公園歴史博物館前」が下車バス亭となります。
バス亭を降りると正面,
山の上(左手)に岐阜城が見えています。
まだ小さいですね、あんな上まで登るんですね。

なんて偉そうなこと言っていますが、ロープウェイで登りました。

上ったところでお昼でしたので、展望レストランで食事タイムです。

こちらも実は上る前から、信長どて丼、が気になって、入ってしまいました。
なのでお昼のおなかと相まって、つい。
行った日は土曜日でしたので、レストランはいっぱいでした。
数名待ってやっと入店です。

展望レストランからの岐阜市街地
長良川国際会議場

通された場所は写真にあるように景色が良い席でした。
1人だったので、ちょうど空いた隙間に通されたのですが、それがラッキーでした。
暫く待つと、どて丼。

念願のどて丼

この景色見ながらの食事、いいですね。
とはいえ、感想としては、味噌好きとしては美味しかったです。
濃厚な味噌ダレ味、ホルモンの食感、タレのしみ込んだごはん、いいハーモニーです。
七味で味変しながらいただきます。
ただ少し不満があるとすれば、ご飯の量を大盛りにすべきだったか?ということです。
しょうもないことですみません。

さあ今度こそ登城です。
展望レストラン脇の道をすすみます。
途中櫓跡などを見ながら進んでいきます。

城の道、運動不足の身にはこたえます。
やっと城が見えてきたら感動しますね。

美しいですね。
晴天とあいまって、最高に映えています。

ここまで来たら、天守に行ってみましょう。
どんな景色なのでしょう。

国際会議場方向 岐阜大も見えます
市街地方向
館跡方向

岐阜城、2回目ですが最高です。
山城だけに、その景色感動ものです。
ここに来るだけで、天下人気分を味わえますね。
斎藤氏から、信長公、この景色見て何を考えていたのでしょうね。
やはり岐阜に来たら登らないと、ですね。

ですが、今回の岐阜城はちょっと違いました。
天守の近く、発掘調査をしていました。

発掘現場

ですが、翌日エンジン01で磯田先生と井沢先生の対談を聞いてビックリ。
この発掘、もしかするともしかする、そうです。
その発掘が出ることを期待したいものです。
もしがでると、磯田先生曰く「世界が岐阜、信長に感謝する日が来る」のだそうです。
今回の旅、発掘現場を見ることができたのももちろん、そんなお話を聴けたのもラッキーでした。

帰りのロープウェイ

降りたところでこれらを発見しました。
完全に行きで見るべき資料ですね。

歴史公園第2のお楽しみ 名和昆虫博物館と岐阜市歴史博物館

岐阜歴史公園の楽しみ、岐阜城だけではありません。
公園に来たもう一つの理由、「ギフチョウ」です。
以前来た時、偶然見つけて感動した覚えがあります。
それをもう一度見たくて。

多くの方、岐阜城を降りたら歴史博物館は目にとまりますが、「名和昆虫博物館」まで見る方は少ないのではないでしょうか。
しかも場所もわかりづらいですよね。
で、入口の写真はこちらです。ちなみに右は歴史博物館です。

名和昆虫博物館

あのクワガタの看板が目印です。
この日も岐阜城は人でしたが、ここは他に親子1組、カップルが1組だけでした。
親子連れはお子さん大興奮。
建物は古いですが、いろいろな昆虫の標本が展示されています。
さらに、ヘラクレスオオカブト、生きた姿も見られます。
私が訪れた時は、カップゼリーを食べていました。
このヘラクレスとカップゼリーの組合わせも面白いですよね。

さて念願の「ギフチョウ」です。

ギフチョウと日本国内での分布

写真を撮っていいということで、撮影しました。
美しい蝶ですね。しかもギフチョウというので岐阜だけかと思ったら、日本全国に分布しているのですね。

この博物館の面白さは蝶だけではありません。
こちら、生体も研究されているようで、ヘラクレスはじめ、多くの昆虫を生きたまま見ることができます。
なので標本だけではない楽しみ方ができます。

隣の歴史博物館も捨てがたいです。
実物の展示はすくないですが、こちらの魅力は再現です。
映像やジオラマなどで、信長公がつくった岐阜を楽しむことができます。
特にビデオで、信長公の館を再現したものは秀逸でした。
目を引かれたのが空中回廊。
あのような大回廊を戦国時代に作っていた、技術、部材、いずれでも堪能できました。
彼がどんな世界を見ていたのか、知れたらいいですね。

岐阜の宿 ホテルリソル岐阜

エンジン01期間ということで、岐阜の宿は混みあっていました。
その中で、偶然予約できたホテルが、「ホテルリソル岐阜」です。

場所は、JR岐阜駅ならスライデッキを左に最後まで進み、階段を下りて繊維問屋さん街を抜けたところにあります。
名鉄の駅にも入口前の道を10分ぐらいでしょうか。
駅前という感じではないにしても、駅近で立地に問題はありません。
コンビニも近くにあり、食事するところも近所はもちろん、ちょっと歩けば沢山あるので、その面でも問題ありません。

今回の予約は楽天トラベルさんからでした。
するとビックリするようなお部屋に宿泊しました。
1名なのに、ツインのお部屋でした。
混んでいるのに申し訳ないぐらいです。

ツインのお部屋

部屋の入口にはスリッパが並んでおいてありました。
ビジホのように袋で置いてあるのとは違っていました。

揃えられて置かれたスリッパ

繊維問屋街を抜けてきたので、窓からの景色はこちらです。

窓からの光景。下には繊維問屋街。左奥がJR岐阜駅方面

好例?のコンセントチェックです。
ここは観光用のホテルですね。
いつもはビジホなので、コンセントチェックをしています。
こちらは観光用なのではどうかと思ったのですが、
自分はNoteなどエンジン01のことも書きたかったのでPCをもってきました。
なのでコンセントチェックです。

まずデスク回り。

テレビとデスク

一見コンセントが見当たらない、という感じでした。LANの口があるのに。
で、良くみるとスタンドの下にありました。
でも1口。PCだけだったので、まずはOK。

次にベットサイド

真ん中のチェストのところに2口ありました。
2人できて、何とかスマホの充電には困らないですね。

お茶やポットはこんな感じ。
お水が2本、おいてあります。これは本当に助かります。
冷蔵庫もこのバーセットの下にありました。

ケトルと冷蔵庫。ツインだから水が日本。

最後にお風呂です。
写真を見ていただければわかりますが、広めの浴槽です。
とはいえ、温調付きの混合栓ですし、トイレもウォシュレット。
設備的にも問題ありません。
ドライヤーはPanasonicでした。

おっと、浴室にもコンセントがありました。
ドライヤー用ですね。

さてシャンプーなどもチェックしておきましょう。

最後におまけ(偶然見つけた美味しいお店)

一件目は、このリソルホテルに宿泊することで見つけたベーカリーです。
店名は、「VAAT」というベーカリーです。

ホテルの目の前にありました。
若い店主さんと奥さん?それとも店員さん、がやっているお店です。
いろいろとパンがありますが、ハマったのがクロワッサンと、パンオショコラです。
美味しくて岐阜に居るうち通いました。
京都で修業されて独立されたようです。

コーヒーにもこだわっているそうで、おススメされたので飲んでみました。
普段は濃いめのコーヒーが好きで飲んでいるのですが、フレッシュな感じのする、朝にふさわしい爽やかなコーヒーでした。

二件目は、「イタリアンの風 うれし野」です。

お野菜に特化したお店です。
名鉄岐阜駅から、前の道をまっすぐ北にすすんだところにあります。
このお店に惹かれたのが、大豆麺、です。

大豆麺?なにそれ、と表で見つけて、テイクアウトしました。
ちょっとイベントへ向かう途中だったので。
「ゴロゴロ野菜のトマトあんソース」を頼みました。
写真撮影を忘れたのが残念。

大豆麺、確かに小麦とは違います。
食感が少し違う、特にパサつき感があります。
ですが、味は美味しかった。
本当に美味しいイタリアンです。
次はお店で食べたいですね。





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