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発酵食メーカーで甘酒を作る

米麹から作る甘酒は、かれこれ6年ほど作り続けている。どうして続いているかというと、一言、好みの味だから。”健康だから”が理由だけでは、そう長続きしない。で、発酵食メーカーを購入したのは、3年前に炊飯器を電気からガスにかえたのがきっかけ。炊飯器で甘酒を作っていたが、ガス釜は保温機能がないので発酵できない。そこで、炊飯と発酵を別々にするために購入した。
まぁ、電気炊飯器を発酵で10時間あまり使用していると、当たり前だけれど、その時間はご飯が炊けない。それはそれでストレスだったから、使い勝手は今の方がいいと思う。

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発酵食メーカーで作る甘酒

(材料)
乾燥米こうじ  200g
ご飯      1合

(作り方)
乾燥米こうじはほぐしておく。
ご飯を1合普通の水加減で炊く。
(この時、食事のために多く炊いて1合分だけ使うことが多い)
1合分のご飯に2合の水加減で再び炊く。

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こうすることでおかゆができる。
水カップ1くらいを入れて冷ましたらほぐした米こうじと合わせて発酵食メーカーのカップに入れる。炊き立ては高温すぎて麹菌が死んでしまう。
水を入れると、温度が下がる。

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10時間55度にセットしてスイッチオン。
これで10時間後には出来上がる。

乾燥米麹はみやここうじを使用。

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手に入りやすいし、クセのない風味でおいしい。

             発酵前 ↓

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          10時間発酵後 ↓

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       ハンドミキサーでなめらかにするのが好み↓

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このままで飲むには濃く、砂糖の代わりに使用している。
甘酒として飲む場合は薄める。

発酵食品は、腸内環境をよくすると言われている。
甘酒を6年間飲み続けた私の場合、お肌の保湿効果を実感している。
冬になると、乾燥で顔肌の表面がガサガサになっていたが、甘酒を飲んでから、ほとんどない。また、風邪を引いてもこじれないで軽くすんでいる。
免疫細胞は腸に一番多く存在しているから、腸内環境が良くなれば免疫力がアップするのもうなずける。

手作りの甘酒は、菌が生きている感じがよくわかる。耳を澄ませると、たのしいおしゃべりが聞こえてくるよう。だから、食べていると、こちらも楽しくなってくる。気分が良くなるから、精神的な効果もあるのだと思う。また、甘酒の甘さは、後を引かない。砂糖の甘さはもっと欲しくなるが、甘酒の甘さは満足感がある。

週1〜2回の発酵という手間も、好きだからこそ続けられるのだろう。

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